JOB & PEOPLE仕事・人を知る

金融政策の転換点に立ち会い、
新たな仕組みづくりに携わる

Y.S.総合職/株式会社ゆうちょ銀行 営業統括部/2021年入社

Y.S.
学生時代~入社まで

教育実習で相手の意図をくみ取る
双方向コミュニケーションを学ぶ

大学時代、教職課程を履修し、母校の高校で教育実習を経験しました。担当科目は世界史で、高校二年生を受け持ちました。授業の頻度が比較的少ない理系クラスの生徒の興味を引き出すことに苦労しましたが、座学中心の授業からワーク形式に変更し、専門用語も具体的な事例を交えて説明するなど、話し方や表情にも工夫を重ねることで、無事研究授業まで終えることができました。
生徒の反応は率直で、自分の弱みや強みに気づく貴重な機会となりましたし、何より楽しい時間でした。この経験を通じて、双方向のコミュニケーションの重要性を学びました。相手の意図をくみ取り、分かりやすく伝えることは、営業活動や日々の業務でも活かすことができており、社会人になった今でも大きな財産となっています。

プライベート

会社の同期と旅行やゴルフに行き、リフレッシュすることが多いです。昨年は長期休暇を利用して、同期とロンドンとパリを旅行しました。サッカープレミアリーグの試合を現地で観戦したことは、忘れられない思い出です。毎年、休暇期間中の旅行の計画を立てることがひそかな楽しみになっています。また、昔からプロ野球観戦が趣味で、社会人になった今でもフレックスタイム制度などを活用し、平日でも球場に足を運んでいます。オンとオフを切り替え、充実した毎日を過ごせる環境が整っています。

今のお仕事

戦略的かつ柔軟な発想で、
「お客さまから選ばれる金融機関」への道筋をつくる

営業統括部は、ゆうちょ銀行の企業価値向上のための戦略策定と推進を担う部署です。営業部門の統括、貯金残高の増減計画の策定・進捗管理、営業目標の設定・管理、約款の制定・改廃、各種手数料の改定、商品サービスの企画・プロモーション、営業に関わる事務リスクの管理など、幅広い分野を担当しています。
自らの仕事の成果が、お客さまやフロントラインに大きく影響する部署であり、現状分析や企画立案、関係部署との調整など、難しい場面も多い分、自分が企画・調整した施策が実際に実行された時には、非常に大きなやりがいを感じます。日々の業務を通じて、ゆうちょ銀行がより多くのお客さまに選ばれる存在であり続けるために、戦略的かつ柔軟な発想で業務に取り組んでいます。

印象的なエピソード

変化のただ中で実感した、
相手の立場に立つ大切さ

入社以来最も印象に残っているのは、貯金の金利改定業務に携わったことです。2024年、日本銀行の金融政策転換により、長く続いた低金利の時代から「金利ある世界」へと外部環境が大きく変化しました。その中で、お客さまの預金動向や他行の施策を分析し、どのタイミングでどの程度金利を引き上げるべきか、上司や関係部署と何度も議論を重ねました。私は主に社内調整や、社員・お客さま向けの資料整備を担当し、「より分かりやすい伝え方はないか」を考えて取り組みました。分かりやすく伝えることで、お客さまに正確な情報が届き、フロントラインの社員も混乱せず安心して業務に取り組める環境を提供できると考えたからです。この経験から、スピード感が求められる時でも、常にお客さまや社員の目線に立ち、ニーズを把握する重要性を実感しました。今後も相手の立場に立ったコミュニケーションを大切に、より良いサービス提供に努めたいです。
私が一緒に働きたいのは「コミュニケーションが積極的で、前向きかつ柔軟な方」です。私たちの仕事は関連部署と協力してつくり上げることが多く、事業規模が大きいため様々なバックグラウンドの方とかかわる機会も多いです。相手の考えを聞き、綿密にコミュニケーションを取って信頼関係を築く必要があります。営業統括部に配属されて3年、その間に社会情勢や銀行のリテールビジネスのあり方も大きく変化しています。答えのない問題にも前向きに取り組み、柔軟に適応できる人がゆうちょ銀行に向いていると感じます。

大切にしていること

お金と社会の動きを見つめ、
収益を高める施策へつないでいく

私が主に担当しているのは、「貯金残高の増減計画の策定と進捗管理」および「拠点長会議の企画運営」です。貯金残高の管理は、ゆうちょ銀行の収益を支える資金運用に直結する重要な業務であり、日々の残高の変動を確認し、流入・流出の要因を分析しています。例えば、特定の時期に残高が大きく動いた場合、その背景にある社会的要因やお客さまの利用傾向を深掘りし、新たな施策の検討や今後の残高計画策定に活かしています。分析結果を分かりやすく資料にまとめ、定例会議を通じて経営陣へ報告することも私の担当業務の1つです。
また、拠点長会議の企画運営も担当しています。拠点長会議は、全国233の直営店をはじめとする各拠点長や本社経営陣など約400名参加する大規模な会議です。会議を有意義なものにするために、ゴールからタスクを逆算し、関係各部署と連携しながら議題の選定や会議運営を行っています。この会議は、会社全体の方向性を示す重要な役割を担っているとともに、全国に広がる店舗ネットワークの強さと一体感を実感できる機会となっています。

今後の目標

柔軟な働き方ができ、
長くやりがいを持って仕事に打ち込める

ゆうちょ銀行の魅力は、全国の店舗ネットワークや186兆円もの貯金残高を有する圧倒的な規模と、社会的な影響力の大きさにあります。国内外の投資家からの注目度も高く、自分の業務が社会に与えるインパクトを実感できる点が大きなやりがいです。特に貯金はお客さまとゆうちょ銀行をつなぐ最も重要な接点であり、多くのお客さまの生活を支える基盤になっていることを実感します。
柔軟な働き方ができる環境も魅力です。育児休業やフレックスタイム制度を活用でき、仕事とプライベートのバランスを保ちながら長く働くことができます。今後もお客さまとのつながりを大切に、「最も身近で信頼される銀行」を目指し、社会に必要とされる金融サービスを創造していきたいです。
仕事で意識しているのは、「目先の業務だけにとらわれず、自分の仕事が会社全体にどう影響するかを考えること」です。これは上司からいただいた、今も大切にしている言葉です。大きな組織では一つひとつの判断や行動が多くの人に影響します。また、業務の大小に関わらずどんな仕事にも必ず意味があると考え、定例業務でも相手の意図をくみ取り、目的意識を持って行動しています。こうした姿勢と責任感を忘れずに取り組むことが、信頼される仕事につながると信じています。

キャリアパス

  1. 2021年4月京都店 渉外部(現:金融サービス部(コンサルタント))

    個人のお客さまへの貯金・送金の手続きや、資産運用コンサルティングを担当。
    ターミナル駅近くの店舗だったため、外国人をはじめ、さまざまな職業や立場のお客さまと接する機会があり、お客さま一人ひとりに寄り添った対応を学ぶ。

  2. 2023年4月本社 営業統括部

    部門全体の統括業務として、予算管理やフロントラインとの会議運営を担当。秘書業務も経験。
    その後、別担当へ異動し、貯金残高計画の策定・進捗管理、貯金関連施策の検討、金利改定業務などに従事。

1DAY スケジュール

  1. 9:00始業。メールチェック、タスク洗い出し
  2. 9:30貯金残高増減の確認、営業実績報告
  3. 10:30各種照会対応、社内他部署との調整
  4. 11:00社内他部署とのミーティング
  5. 12:00オフィスの食堂でランチ
  6. 13:00上司・先輩社員とのミーティング(案件の進捗確認)
  7. 14:00集計結果の分析(業務や施策の検討に必要な情報を取得・整理)
  8. 16:00資料作成(報告資料の作成を行い上司に共有)
  9. 17:30翌日の業務に向けた準備
  10. 17:45終業(本社から球場が近いので、そのまま野球観戦へ行くことも)