地域共創推進部2022年入社R.I.
学生時代に学んだ資金流通の重要性
「公共性」と「収益性」の両立に惹かれて
大学・大学院では地域経済や公共政策を研究していました。もともと地方創生や地域活性化に関心があったのですが、学んでいくうちに、地域が衰退する原因のひとつは「お金の流れが止まっていること」ではないかと考えるようになりました。どれだけ優れた政策を設計しても、それを実行する企業や自治体に資金がなければ実現できません。資金という血液を現場に直接届ける担い手である金融機関で働きたい。そう考えたのが私の原点です。
公共政策を学んだ身として惹かれたのは、民間企業でありながら公共的な使命を担う組織でした。ゆうちょ銀行は、日本郵政グループとして、郵政民営化という歴史を持ち、あまねく国民に金融サービスを届けるユニバーサルサービスの理念を掲げています。面接で出会った社員の方々も、その理念を当たり前のように共有していました。「公共性」と「収益性」を高い次元で両立できる場所は、ゆうちょ銀行をおいて他にない。そう確信して入社を決めました。
プライベート
趣味は、フィットネスジムでのトレーニングと、観劇です。ジムには仕事終わりや休日を問わず週に2〜3回通っています。良い仕事をする上では体力が要る場面もあり、身体づくりは欠かせません。当面はベンチプレス100kgを挙げるのが目標です。目標・計画を立て、少しずつ自分をアップデートしていくというところは、仕事にも共通していると思います。もう一つの楽しみが観劇です。もともとは妻に付き添って行き始めたのですが、非日常の世界に没入するうちにすっかり魅了され、気に入って何度も足を運んでいる舞台もあります。筋トレで肉体を、観劇で感性を磨くことでリフレッシュにもなり、仕事のクオリティ向上にもつながっていると思います。
競合するのではなくパートナーに。
ゆうちょ銀行ならではのアプローチ
地域金融機関を担当するRM(リレーションシップマネージャー)を務めています。地方銀行や信用金庫といった地域の金融機関と関係を築き、その課題解決に向けた連携施策を企画・推進する仕事です。チームで北海道から沖縄まで全国を13エリアに分けて対応しており、そのうち、私の担当エリアは5エリアです。業務内容は、たとえば、ゆうちょ銀行のATMを地方銀行のお客さまにも使いやすく設定いただいて、地方銀行のコスト削減や、過疎地域での金融サービス維持につなげていただくチャネル連携、あるいは、投融資を地域の金融機関と一緒に手がけるファイナンス連携など、ゆうちょ銀行のリソースを活用してどのように地域金融機関と連携しながら地域のお役に立てるか、検討・推進することです。それぞれの地域や、金融機関ごとに課題やニーズは様々であり、業務範囲は多岐にわたります。
この仕事の面白さは、ゆうちょ銀行ならではのポジションにあります。全国に広がる店舗ネットワークや、親しみやすさといった特徴に加え、ゆうちょ銀行は企業向け相対融資を行っていないため、地域金融機関にとって必ずしも競合相手ではなく、一緒に組みやすいパートナーにもなり得ます。単独では手が届きにくい領域でも地域の金融機関とゆうちょ銀行が連携することで地域に価値提供できる可能性があるということに非常に魅力を感じています。各地の金融機関の本店へ出張することも多く、エリアをまたいで活動するダイナミックな仕事です。面談相手は地域金融のプロばかりであり、その土地の情勢やお金の流れについて教わることも多く、貴重な学びの連続でもあります。
地域金融機関の経営課題解決に貢献。
4年目で任されたATM無料化連携
最も印象に残っているのが、ある地方銀行とのATM無料化連携を実現させる仕事です。「ATMの運営コスト削減が経営課題だ」という声を伺い、自行のATMの代替として、ゆうちょ銀行のATMを活用する連携をご提案しました。もちろん、ただ提案するだけでは、先方も採用することはできません。そこで、連携した場合にどのような収支影響が出るのかを、資料で丁寧にシミュレーションし、コストを数字で示しました。こうした対応を経て、最終的に連携が実現し、その地方銀行のお客さまは、お近くのゆうちょATMで自行と同様の手数料でお金を引き出せるようになりました。「安心しました」というお客さまの声も届いていると聞いています。金融のプロを相手に、数字で説得力を示すことの大切さを、あらためて実感するとともに、地域や社会に仕事を通じて貢献できた達成感を得られた経験です。入社4年目にこうした仕事に携われたことは大きなやりがいにつながりました。もちろん上司の確認はありますが、データを集め、資料に落とし込み、提案を組み立てるところは、若手に任されています。自分の意見や提案を受け入れて、いいものであれば反映してくれる。やりたいことにチャレンジできる環境に、大きなやりがいを感じています。
私がゆうちょ銀行の顔になる。
相手を知り、信頼関係を構築
担当先にとっては、私がゆうちょ銀行の顔となります。自分の言動や対応の質が、そのままゆうちょ銀行への信頼評価に直結する。その緊張感を常に持ちながら、誠実さと専門性をもって関係を築くことを、何より大切にしています。初めて面談する担当者さまからは、「ゆうちょ銀行は競合先ではないか」という先入観から、なかなか話を聞いていただけないこともありました。そこで、一方的に説明することをやめ、まずは相手の経営課題を聞くことに徹しました。訪問の前には担当する銀行の概要や最新の取り組みを調べ尽くし、何度も足を運んで信頼を得る。そうして信頼を積み重ねることで、担当者から経営陣へと話が上がり、連携合意に至ることができます。「売り込む前にまず聞く」。この大切さを痛感しました。担当先の方に「ゆうちょ銀行のIさん」と名前で呼んでいただけるまで信頼を得ることを、常に目指しています。
より専門的な領域へ挑戦を広げる。
未来に大きなインパクトを生み出したい
地域金融機関との面談では、より高度で専門的な金融の知識が求められる場面も少なくありません。地域共創推進部が所属する地域リレーション部門には、シンジケートローンを扱う担当や、ファンド運営会社へのキャリアアップのための出向など、多様な機会があります。そうした機会を積極的に活用しながら、より専門的な領域で経験を積み、地域に貢献していくことを通じて、幅広く活躍できる人材になりたいと考えています。会社の強みは、全国規模の店舗ネットワークと、地域に根差した親しみやすさ。少子高齢化や人口減少で地方のマーケットが縮小するなかでも、全国の地域金融機関と連携し、地域への資金循環等を通じて、雇用の創出や企業の支援につなげていける。地域へのお金の流れを作り、その未来に大きなインパクトを生み出していく。学生時代に抱いた想いを、ここでなら実現できると確信しています。
キャリアパス
-
2022年4月岡山店 窓口サービス部(現:金融サービス部(窓口担当))・渉外部(現:金融サービス部(コンサルタント))
個人のお客さまへの貯金・送金の取扱いや、資産運用コンサルティングを担当。
-
2023年4月岡山店 法人サービス部
法人・自治体のお客さまへの送金・資金決済を担当。インターネットバンキングの導入なども手がける。
-
2024年4月本社 地域リレーション部門 地域共創推進部
地域金融機関・事業会社を対象としたRM(リレーションシップマネジメント)業務を担当。
1DAY スケジュール
- 8:30始業。メールチェック、その日のやることを確認
- 9:00部内ミーティング
- 9:30資料作成。提案資料や、担当先の概要資料を作成し、上司へ共有
- 12:00オフィスの食堂でランチ
- 13:00上司・先輩社員とのミーティング
- 14:00金融機関・事業会社との面談
- 15:00面談記録の作成・報告
- 16:00社外・社内他部署との調整
- 17:00翌日の業務に向けた準備
- 17:15終業(退社後はジムでトレーニング)
