JOB & PEOPLE仕事・人を知る

まずは行動してみる。
試行錯誤することで道は開ける

N.F.総合職/株式会社ゆうちょ銀行 広報部/2017年入社

N.F.
学生時代~入社まで

仲間と壁を乗り越えた経験が、
「人を喜ばせたい」の原点

学生時代は、大学の食堂と提携している国際貢献のサークルに参加していました。主な活動は、料理のレシピを考案し、食堂に提案することです。考案したメニューが正式に採用され、学生に食べてもらえれば売り上げの一部が世界中の貧しい子供たちに寄付されるという仕組みでした。
活動に参加した当初は強い気持ちがあったわけではなく、なんとなくおいしいものが好きだし、先輩たちの雰囲気が楽しそうだな、といった程度でした。しかし実際に活動してみると、学生のニーズや使用する食材のコスト、食堂側のオペレーション(作業)のバランスを取ることが非常に難しく、壁にぶつかることも多かったです。それでもサークルの仲間と協力し、自分の考案した料理をおいしそうに食べている学生の様子を見られた時は、これまでの苦労が帳消しになるほどの喜びとやりがいを感じました。この時の経験が、自分の仕事を通じて「人(お客さま)を喜ばせたい」という今のモチベーションにつながっているかもしれません。

プライベート

最近は、会社の同僚と一緒に軽登山やキャンプに行くことにハマっています。社会人になって運動する機会が減ったので、少しでも体を動かしたいと思い、始めました。山に登る時は当日の天気や行程を考えながら持ち物を選んだり、歩くペースを考えたりします。想像以上に考えることが多いですが、先を予想しながら準備をするのは仕事にも通じるものがあります。道中の景色を楽しみながら、頂上で食べる山ごはんは格別です。長年の夢だった長野県の涸沢カールも、会社の山仲間に背中を押してもらったおかげで訪れることができました。

今のお仕事

アンテナを高く張り情報をキャッチ。
素早く正確に社内外に発信する

私が所属する広報部では、大きく分けて①報道・マスコミ対応、②Webサイトやディスクロージャー誌などによる情報開示、③企業価値向上のための広告、④CSR活動、⑤インターナルコミュニケーション活性化(社内報)などの業務を行っています。
広報部の仕事は、発信先に応じて社外と社内の2種類に分けられます。社外広報の場合には、お客さまや投資家から寄せられる企業イメージの向上を図ります。社内広報においては、社員の働きがいやエンゲージメントを高めることを意識して施策を行っています。いずれの場合でも、常にアンテナを高く張って情報収集し、ゆうちょ銀行に関する情報を正しく理解し、速やかに、分かりやすく伝えることが大切だと考えています。

印象的なエピソード

初めての試みではまず行動し、
試行錯誤する大切さを学ぶ

これまでで一番印象深い仕事は、以前所属したダイバーシティ推進部(現ダイバーシティ・キャリア開発部)で担当した「ダイバーシティ・コミッティ」の活動です。本社内の組織風土改革を目的に立ち上げられた社長直轄の組織で、本社各部から集まった社員が兼務で活動していました。私が運営の主担当を務めた年は、既に始動していた活動をいかに盛り上げるかが課題でした。そこで、より前向きで積極的な活動を実現するため、メンバーの募集方法を所属長の推薦から社員本人の立候補制に変更しました。メンバーが集まるか不安もありましたが、「自分にできることは全部やろう」と募集活動を始めました。
募集案内は、活動の魅力や具体的な業務内容が分かりやすく伝わるよう何度も上司と検討し、社内報で周知したり、興味がありそうな社員に個別に声をかけたりしました。その結果、目標を超える希望者が集まり、積極的なメンバーのおかげで年度末の社長報告まで無事に終えることができました。業務が忙しい時期もあった中、最後まで意欲的に活動してくれたメンバーには感謝しています。今でも社内で見かければ話しかけ、退勤後に食事に行くなど、貴重なつながりを得られました。この経験から、初めての試みではまず行動し、試行錯誤することの大切さを学びました。
私が一緒に働きたいのは「素直で誠実」な方です。「最も身近で信頼される銀行」を経営理念に掲げるゆうちょ銀行にとって、お客さまの信頼はもちろん、社員同士の信頼も大切です。働き始めると分からないことも出てくると思います。そんな時は1人で抱え込まず素直に先輩に相談し、助けてもらったら素直に感謝する。こうした日々のやり取りで信頼関係を築ける誠実な方と働けることを楽しみにしています。

大切にしていること

投資意欲の向上と社内コミュニケーションの活性化。
情報発信を通して企業の価値を高める

私はディスクロージャー誌の作成と、社内報配信の2つの業務を担当しています。ディスクロージャーとは、主に投資家や株主に対し、企業の財務状況や業務内容など経営にかかわる情報を開示することです。開示にあたっては財務部やリスク管理統括部など各部と連携し、項目に漏れがないよう入念に確認しています。ゆうちょ銀行の通期版ディスクロージャー誌は、法定開示の財務情報に加え、CSRや知的財産、人的資本などの非財務情報もあわせて開示する「統合報告書」として発行しています。その主な目的は、投資家にゆうちょ銀行の株式を購入・継続保有していただくことです。そのためゆうちょ銀行独自の強みを活かした価値創造のプロセスや、社長をはじめとするマネジメント層のメッセージを分かりやすく伝えられるよう、担当内で何度も検討を重ねて作成しています。
もう1つの社内報配信では、社内ニュースや社員紹介などの記事を社内報「ゆうちょLife☘」としてスマホアプリで全社員にお届けしています。作成工程は掲載依頼、日程調整、原稿案作成、取材・撮影、記事作成、出演者への確認、配信作業と多岐にわたり、担当案件は川上から川下まで1人で行うため、スケジュール管理や社内調整力が求められます。さらに動画編集や原稿作成など専門知識も身に付きます。中でも私は、社長が全国各地の店舗やエリア本部を訪問される様子を伝える「笠間さんの全国訪問レポート(社長通信)」の連載を主に担当していますゆうちょ銀行は全国に店舗ネットワークがあり従業員も多いため、同じ会社でもよく知らない業務や組織がたくさんあります。社内報で各地の様子を伝えることで社員同士の相互理解を深め、コミュニケーションが円滑に取れる働きやすい職場風土の醸成を目指しています。

今後の目標

信頼と誠意を大切に。
すべての人がいきいきと働ける職場へ

ゆうちょ銀行の魅力は、世界有数の機関投資家としての収益基盤を持ちつつ、新しいことに挑戦し続ける姿勢です。入社するまで、ゆうちょ銀行に「堅実」「安心・安全」というイメージを持っていましたが、入社後は意外とチャレンジングな一面もあると感じています。最近では、グループ会社間のインターン制度やキャリアチャレンジ制度など、社員のキャリアアップを応援する新たな取り組みも導入されています。私個人の挑戦としては、社員同士が交流できるコミュニティの形成やコミュニケーション活性化のためのイベント企画をやってみたいです。これまでの経験や社員とのつながり、ディスクロージャー誌・社内報の作成で得た知見を活かし、すべての社員がいきいきと働ける職場環境を実現したいです。
仕事では「誠実」であることを大切にしています。これまで「他組織が協力的でない、部署ごとの意見がまとまらない」という悩みをよく聞きました。確かに所属する組織や部署によって考えや立場が異なり、意見が合わない時もあります。それでも「社員は同じ会社の仲間であり、会社を良くしたいという気持ちや目指す場所は同じ」と考え、誠意をもって対応し、信頼関係を築けるよう努めています。

キャリアパス

  1. 2017年4月枚方店 窓口サービス部(現:金融サービス部(窓口担当))

    個人のお客さまへの貯金・送金の取扱い等、窓口業務を担当。

  2. 2018年4月京都店 法人サービス部

    法人のお客さまを訪問し、ゆうちょBizダイレクトや給与振込等のサービスのご案内を担当。

  3. 2019年4月本社 人事部

    部全体のとりまとめ業務のほか、障がい者雇用や社員の債務健全化の推進等の業務を担当。

  4. 2020年4月本社 ダイバーシティ推進部(現ダイバーシティ・キャリア開発部)

    多様な人材の活躍を目的とした管理者向け研修や男性の育児休業取得推進・女性活躍推進等の施策を企画・実施。

  5. 2022年4月内閣府男女共同参画局(出向)

    2年間の出向を経験。主に企業のワーク・ライフ・バランス推進業務を担当。働き方に関する調査研究や、経団連と共催の企業向けセミナーを企画・実施。

  6. 2024年4月本社 広報部

    統合報告書・ディスクロージャー誌制作と、社内報の企画・記事作成を担当。

1DAY スケジュール

  1. 9:30始業。メールチェック・返信
  2. 11:00社内報配信作業、記事内容を関係部署と調整
  3. 12:00社内打ち合わせ(社内報記事の新規案件について)
  4. 13:00昼休憩(お弁当を持参することが多い)
  5. 14:00部内ミーティング
  6. 15:00投資家や制作会社と面談(統合報告書の確認)
  7. 16:00事務処理、翌日の業務に向けた準備
  8. 18:15終業