マネー・ローンダリング対策部2020年入社M.N.
語学学習と英会話教室のアルバイトで
相手の立場に立つ姿勢を身につける
小さいころから英語などの語学学習を通して、ことばそのものに興味を抱くようになりました。学生時代は、言語学を中心に興味のある分野を幅広く学びました。同じ分野に興味がある人と意見を交わせる時間が楽しく、多くの考え方を知ることができた貴重な時間だったと思っています。
また、英会話教室でアシスタントのアルバイトをしており、講師の方と共に幼稚園から小学生までのクラス運営や、季節ごとのイベント準備をしていました。生徒一人ひとりが楽しくクラスに参加できるよう工夫し、相手が何を求めているかを考えて行動することを心がけました。この経験は、相手の立場に立って行動する姿勢として、社会人になった今も活かされていると感じています。
プライベート
休日は地域の吹奏楽団で楽器を練習しています。学生時代に吹奏楽部でサックスを吹いており、社会人になってからも演奏を続けたいと思い参加しました。良いリフレッシュの時間になっています。ほかにも、のんびり読書したり、お散歩したり、ゆっくりとした時間を楽しんでいる日も多いです。平日の退勤後も、習い事に行くなど、好きなことを楽しむ時間をつくれています。
内外での金融犯罪を防ぎ、
お客さまの財産を守り抜く
私はマネー・ローンダリング対策部に所属しています。マネー・ローンダリングとは、犯罪で得たお金を、合法的に取得したお金に見せかけるため取引を繰り返し、出所を分からなくする行為です。これを防ぐことは、犯罪やテロの資金源を断つためにとても重要です。近年、世界ではこれらの対策がますます重要視されています。
マネー・ローンダリング対策部は、ゆうちょ銀行における金融犯罪などの対策を専門に担う部署です。国際的な規制や法令などを踏まえ、日々変化する金融犯罪などの動向や取引を監視し、迅速に対応することで、お客さまの大切な財産を守ることが使命です。国内最大規模の金融機関の1つとして、社会的責任を果たしつつ、健全な金融サービスを提供できるよう管理体制の強化に努めています。
重要なのは
業務の背景を理解すること
これまでの仕事で印象深かったのは、直営店から本社のマネー・ローンダリング対策部に異動し、それまで携わってきた業務の背景を知ったことです。入社後に配属された直営店では、窓口でお客さま対応をしながらマネー・ローンダリング対策のご案内をしたり、研修で事例を学んだりする機会はありました。一方で、本社がどのような取り組みをしているかを、具体的に意識することはありませんでした。その後、本社のマネー・ローンダリング対策部に異動し、これまで自分が行ってきたご案内の背景に緻密な分析やルールづくりがあることを知りました。中でも印象的だったのは、継続的顧客管理の基準を見直す業務です。求められる基準や実際のデータを確認し、シミュレーションや議論を重ねるプロセスを通して、何を意識して現在のご案内や仕組みがつくられてきたのかを深く知る機会となりました。対策を推進する基礎知識を身に付けられ、貴重な経験になったと感じています。
ゆうちょ銀行は事業規模が大きく、多種多様な業務があり、所属する組織や部署によって考え方や立場に違いが生まれます。どの業務でも、最前線のフロントラインの方やその先のお客さまに大きな影響を与えます。関係者が多いからこそ、様々な立場や視点を意識して行動することが不可欠です。業務の背景や「なぜそのやり方になったのか」という理由まで理解しようとする姿勢が大切だと考えています。私自身もそう動けるようになりたいですし、様々な視点を尊重できる人と一緒に働きたいと思います。
定期的な情報の更新を促し、
資産の安全性を高める
私の所属する担当では、「継続的顧客管理(CDD)」と呼ばれる、定期的にお客さまの状況を確認する取り組みを推進しています。
口座開設時には口座の利用目的などをご申告いただきますが、お客さまの状況は時間の経過とともに変化するため、取引内容やお客さま情報を定期的に確認し、お客さまの資産の安全を守ることに努めています。特に、外国人のお客さまについては在留期間などの更新があるため、更新後は速やかにゆうちょ銀行への届出をお願いしています。また、ご申告のご協力をいただくために、お知らせチラシや動画などを作成し、周知活動にも力を入れています。国内外の動向や最新のシステムを活用したデータ分析を行い、チームで協力しながら課題解決に取り組んでいます。
大きな仕事に早くから携わり、
社会に確かな影響を与えることができる
ゆうちょ銀行は邦銀トップクラスの貯金残高を有し、多くのお客さまにご利用いただいています。社会に与える影響が大きい業務にかかわることができる環境はゆうちょ銀行の大きな魅力の1つだと感じています。
私が直営店から本社へ異動したのは、マネー・ローンダリングなどへの対策体制を再構築している時期でした。そのプロジェクトで、対策のために何が求められ、どのような取り組みが行われているのかを、一から教えていただきました。この分野は社会や国際情勢の変化に応じて常に最新の対応が求められます。現在は継続的顧客管理の推進を主に担当していますが、今後はほかの業務にも知識と経験を広げ、将来はプロジェクトを推進する中心的な存在になれるよう日々精進したいです。
現在の業務では、直接お客さまとお会いする機会は多くありません。企画の影響分析や取引データを扱う中で、数字に引っ張られ目の前の課題に意識が偏ることがあります。しかし実際には、口座やサービスを日常生活のためにご利用いただくお客さまが大半で、対策の検討ばかりに集中すると視野が狭くなります。周囲の意見で改めてそう気づかされたこともありました。だからこそ、一つ一つの対応や企画が、最終的にフロントラインやお客さまにどのような影響を及ぼすのかを常に意識して取り組んでいきたいです。
キャリアパス
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2020年4月金沢支店 窓口サービス部(現:金融サービス部(窓口担当))
窓口にて、お客さまへの貯金・送金の取扱いをご案内。また、日銀取引店での資金管理事務を経験。
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2021年4月金沢支店 法人サービス部
石川県内の法人のお客さまを訪問し、ゆうちょBizダイレクト(総合振込・給与振込等)の導入をご案内。
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2022年4月本社 マネー・ローンダリング対策部
継続的顧客管理・口座の不正利用対策に関する企画立案、社内手続の整備、捜査機関等からの照会対応等の業務に従事。
1DAY スケジュール
- 8:30始業。メールチェック、その日のやることを確認
- 9:00口座の不正利用対策に関する郵便局・直営店の窓口社員向け情報紙を作成
- 9:30担当チーム内でのミーティング
- 10:00社内システムを使ってデータを集計・分析し、説明資料や対策案検討の材料を整理
- 11:00取引先企業とのミーティング
- 12:00ランチ(お弁当を持参することが多い)
- 13:00直近の不正利用状況・トレンド等を踏まえ、担当チーム内で対策案等を検討
- 14:00他部署のメンバーと対策案のスケジュールや内容のすり合わせ
- 15:00資料作成(会議用の資料や、上司・役員向けの説明資料を作成)
- 16:00部長へ資料の説明
- 17:00翌日の予定を整理・準備
- 17:15終業(終業後は習い事や美術館に行くことも)
