JOB & PEOPLE仕事・人を知る

「人のために働く」を忘れずに。
想いを全国津々浦々に届ける。

K.S.総合職/日本郵便株式会社 郵便局窓口事業統括部/2022年入社

K.S.
学生時代~入社まで

「人のために働く」を両親から学ぶ。
より広い範囲の人の役に立ちたい

就職活動の軸となったのは、両親からの学びでした。介護職をしていた母はもちろん、両親がいつも人のために働く姿を見て、心から尊敬していました。多くを語らない父からも「人のためになることをするんだよ」と言われたことがあり、その言葉は今も自分の中に残っています。目の前の人だけでなく、より広い範囲の人の役に立つ仕事がしていきたい。そんな思いから、就職活動ではインフラ業界を中心に企業を探していきました。
数ある会社の中から日本郵便を選んだ理由は、大きく二つあります。一つは、全国津々浦々に郵便局の拠点があること。都心部だけでなく地方の隅々にまで拠点があるからこそ、自分の想いや取り組みを、より広い範囲に届けられると感じました。もう一つは、就職活動で出会った社員の方々の存在です。会社の良さを一方的に押しつけるのではなく、私がどんな人間で、何をやりたいのかを受け止めてくれたうえで、自分に合ったポイントを伝えてくれました。学生一人ひとりにもしっかりと寄り添う、その姿勢に触れて「この人たちと一緒に働きたい」と強く思いました。

プライベート

休日は、旅行や読書、ゲームのほか、軽いランニングを楽しんでいます。中学・高校では短距離をやっていて、今は健康のため、そしてストレス発散のために、時間があれば走るようにしています。放っておくと家で寝て過ごしてしまうので、休日には何かしら人と会う予定を入れるのが自分なりのルール。旅行も好きで、特にお気に入りは沖縄です。夏ときれいな海が好きで、これまで何度も足を運びました。観光はもちろん、海に入ったりアクティビティを楽しんだり、思い切りリフレッシュしています。

今のお仕事

これからも選ばれ続けるための
窓口事業改革と中期経営計画づくり

本社の郵便局窓口事業統括部で、窓口事業改革に取り組んでいます。郵便局の窓口が、これからもお客さまに選んでいただける存在であり続けるために、従来のやり方や考え方を大切にしつつ、現状に合わなくなっている部分は柔軟に見直し、新しいことに挑戦していく仕事です。直近では、地方部の郵便局で、窓口担当者の手が空いている時間帯に、本社や支社が外部委託している業務や他局の業務を担っていただく取り組みを進めています。これによって収益の改善や、忙しい他局の業務の平準化を図る。サービスを増やすだけでなく、いろいろな方向から会社を良くしていく、そんな発想を大切にしています。
2025年度は窓口事業の短・中期計画の策定にも携わりました。各部の取り組みや思いをまとめ、2026年5月に公表された中期経営計画に載せる資料を作成する仕事です。年次の高い方々とやりとりするなかで、俯瞰的な視点から物事を見る姿勢に触れ、多くを学びました。計画が無事に公表されたときには、親や同期、友人から「見たよ」と声をかけてもらい、入社5年目で会社の方針として世に出るものに携われたことを、心から嬉しく感じました。

印象的なエピソード

岐阜県恵那市の山あいの一軒一軒へ、
スマートスピーカーを届ける

東海支社の地方創生室にいた頃、山間地域の高齢者のお宅にスマートスピーカーを設置する仕事に携わりました。体調の見守りや、災害時の避難情報の伝達などを実現するサービスで、恵那市役所、ベンダー、そして日本郵便の三者で連携し、機械に不慣れな高齢の方でもストレスなく使えるよう、週に一度のミーティングを重ねながら丁寧に進めていきました。若手にも思い切って経験を積ませてくれる環境のなか、上司から「何がやりたいのか」と問いかけられ、自分の中でスイッチが入ったことをよく覚えています。企画段階から設置、その後のトラブル対応まで、主体的に任せていただきました。
市街地から車で山道を30〜40分登った地域へ、一時期はホテルに泊まり込み、20日ほどかけて各世帯を一軒一軒回りました。設置に伺うと、買い物のしづらさや体の不調、お子さんの話まで、たくさんお話ししてくださる。その困りごとを、スマートスピーカーの活用や市役所・社内での共有につなげていきました。本社や支社では、直接お客さまと接する機会はそう多くありません。だからこそ、自分の仕事の先にはちゃんとお客さまがいるのだと思い直せた、かけがえのない経験となりました。「人のために働きたい」という原点を、まさに現場で実感できた日々でした。

大切にしていること

支えてくれた人たちに恩返しを。
根拠を持って話し相手を思って動く

仕事で一番大切にしていることは、周りの人たちへの感謝と恩返しです。ここまで社会人として育てていただいたのは、郵便局でも支社でも本社でも、まわりの皆さんのおかげ。助けられてばかりだと実感しているからこそ、何かしらの形で恩を返せる働き方をしたいと、常に思っています。もう一つ、中期計画の策定を通して強く感じたのが、「根拠を持って話すこと」と「相手を思って動くこと」です。自分が直接関わっていない業務でも、まとめ役として話を前に進めなければいけない場面があります。「分からない」で終わらせず、背景情報をきちんと仕入れて場に臨むこと。そして、一方的にお願いするのではなく、相手が何を大事にしているのかを意識して合意形成を図ること。一人でできることには限界があるからこそ、より広く、大勢の人と関わりながら進めていく働き方をしていきたいです。

今後の目標

一つの専門より、幅広い経験を。
まずは頼られる「一人前」になりたい

年次の高い方々と仕事をするなかで、これまで培ってきた経験の差を痛感しました。実体験に基づく話は、マニュアルや資料では決して得られない、何にも代え難いものです。社会情勢が大きく変わっていくなかでは、一つのことを突き詰めるだけでは対応しきれない場面も増えていく。だからこそ、単一業務のスペシャリストというよりは、さまざまな業務に携わって知見を広げるジェネラリストを目指したいと考えています。当面の目標は、頼られる一人前になること。今はまだ問題が起きると上司に助けてもらうことも多いので、自分一人で対処でき、さらには周りの人まで助けられる存在になりたいです。都心部だけでなく山間部にも拠点があり、全国津々浦々に影響を及ぼせること。そして、自分がやりたいと思ったことをバックアップしてくれる環境があること。この二つが合わさってこそ、自分の思いを広く日本全体へ行き渡らせられる。この会社ならではの挑戦がしていきたいと思っています。

キャリアパス

  1. 2022年4月さいたま新都心郵便局 ほか

    窓口・仕分け・配達・総務など、郵便局の業務を一通り現場で研修。

  2. 2023年4月東海支社 経営管理部 地方創生室

    新規事業や高齢者見守りなど、生活サポート関連の施策に従事。恵那市でのスマートスピーカー設置などを担当。

  3. 2025年4月本社 郵便局窓口事業統括部

    窓口事業改革の取り組みや、窓口事業の短・中期計画の策定に従事。

1DAY スケジュール

  1. 9:30始業。メールチェック、その日のタスクの確認
  2. 10:00窓口事業改革に関する資料の作成
  3. 12:00昼食・休憩
  4. 13:00部内ミーティング
  5. 14:00役員への説明
  6. 15:00関係部署との打ち合わせ
  7. 16:00窓口事業改革に関する資料の作成
  8. 18:15終業