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失敗しない人
なんていない。
「失敗から何を学ぶか」
こそが大切

かんぽサービス部 2018年入社

伊藤 里紗

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

学生時代は観光学部という少し珍しい学部に所属していたこともあり、国際交流活動に力を入れていました。ボランティア活動やゼミ活動などで多くの国を訪れましたが、特に学生団体の活動を通じて参加した、アフリカ・ルワンダ現地研修はとても印象的でした。私はルワンダ観光資源の可能性と発掘をテーマに、英語での論文研究や、政府機関訪問、インタビューやホームステイなどを通して論文を作成しました。ルワンダではかつてジェノサイドがあり、渡航前は治安や情勢面でとても強い不安がありました。実際に現地を訪れてみて、当時の大きな傷跡や身体に障がいを抱えて生活する人々を目の当たりにしました。しかし現地の方のお話を聞いて、現在は紛争を乗り越えて民族間で助け合いながら生活していることを教わりました。そこで私は自分の知見の狭さに気付き、自分の目で見て自分の肌で感じて考えることの重要性や、謙虚に学ぶことの大切さを痛感しました。

プライベート

国内外を問わず、カメラ片手に旅行することが大好きです。社会人になってからも数回、海外旅行に行きました。特にボーナスを使って訪れた念願のアイスランド旅行では、テレビで見るような大自然の絶景がいくつもあり、思い出に残っています。
休日は事前にリサーチしておいた行きたいお店リストを使って、友人と美味しいご飯屋さんを発掘しています。また片付けや掃除をすることも好きで、身の回りを整えて気持ちをリフレッシュさせています。
「次の休みはどこに行こうかな、何をしようかな」と、楽しみを見つけながら日々の仕事を頑張っています。

失敗しない人なんていない。 「失敗から何を学ぶか」こそが大切

入社2年目のころ、「すべてを完璧にこなさなくてはいけない」という意識が強すぎる時期がありました。1つでも失敗をしたり、うまくいかないことがあれば「私はこの仕事に向いていない」と極端に落ち込んでしまったり、失敗を恐れてしまって、あまり積極的に行動できないようになっていました。そんな時、先輩から「失敗を失敗のまま終わらせることが本当の失敗なんだよ」と教わりました。それまでは、失敗をすると落ち込んで終わってしまっていました。しかしその一言をきっかけに、何かにつまずいても、なぜそうなってしまったのか、次はどうすればいいのか常に考えるように意識を変えました。すると自然と前向きに楽しくお客さまにお会いすることができるようになり、少しずついろいろな挑戦ができるようになりました。営業という仕事は正解がないものだからこそ、常に考え、工夫し改善し成長していくことが求められます。失敗のない営業は存在しませんし、失敗をそのあとの行動で貴重な経験に変える前向きさが、この仕事をしていくうえで大切だと学びました。

かんぽをご利用いただいているお客さまは年代も様々ですし、多様な背景を持った方々ばかりです。そのようなお客さまと大切なご家族のお話や資産のお話をするのですから、つまずくことや、時には厳しいご指摘をいただくこともあります。
苦労することも多いですが、日々試行錯誤をし、「なぜお客さまはあのように言われたのか」「お客さまにとって一番いい解決策は何か」などを真剣に考えて、前向きに成長を楽しめる人がこの仕事に向いていると思います。当社では常に、職場の仲間とともに「お客さまのために」と考えながら仕事をしています。困った時にはみんなで助け合いながら成長していける職場ですので、安心して一緒に頑張りましょう。

WORK 02

お客さまの一番近くでサポートを行う、
かんぽ生命の「顔」

私が所属するかんぽサービス部では、かんぽ生命をご利用いただいているお客さまのご自宅に訪問し、ご契約内容の確認や各種請求の手続き、新制度のご案内、お客さまのライフプランに沿った保険商品のご提案を行っています。私たちは郵便局に駐在しており、お電話でお客さまとお会いするお約束をし、バイクに乗ってご自宅を訪問することが基本的な流れになっています。日本全国津々浦々にいらっしゃるすべてのお客さまが安心してかんぽをご利用いただけるよう、かんぽサービス部では社員ごとに担当エリアが割り振られています。お客さまごとに担当社員が決まっているため、一人ひとりに寄り添ったサービスを提供することができます。お客さまの生活や今後のライフプランに関してのお悩み、ご家族への思いなどを最前線で知り、ご不安に対する解決策をご提案し、お困りごとがあれば近くですぐにサポートができる、かんぽ生命の顔ともいえる部署です。

契約後の説明や手続きを通して
いざという時への備えを万全にする

私の主な業務は、お客さまのアフターフォローです。保険商品はご契約をいただいて終わりというわけではありません。いざという時にしっかりと商品をご利用いただくための各種請求の受け付け、保険金請求の手続き、かんぽ生命からの大切なお知らせの周知など、定期的にお客さまとお会いしてご契約内容の確認を丁寧に行います。そのうえで、お客さま自身に契約状況についてしっかりとご理解いただく必要があります。また保険という商品は目に見えないうえ、日々の生活の中で不測の事態があって初めて役に立つため、必要性を感じてもらうのが難しい商品でもあります。しかし人間は生身なので、いつ何時不測の事態が起こるか分かりません。その時にお客さまが困ることのないよう、その方が潜在的に抱えているリスクや不安に目を向けてもらい、イメージしていただくことで保障の必要性に気付いていただけるよう、一人ひとりに寄り添ったお話やご提案もしています。

周りの人に支えられて成長できたからこそ、
将来は周囲を支える仕事に携わりたい

かんぽ生命の魅力は、郵便局という日本全国老若男女問わず誰でも知っているという認知度をベースとして、お客さまに寄り添ったサービスが提供できるところにあると思います。都会にお住まいの方であっても地方にお住まいの方であっても、日本中どこでも平等にサービスを受けることができます。お客さまの中には、郵便局へ足を運んでいただくことが難しい方もいらっしゃいます。そういった場合も、全国津々浦々にある郵便局や私たちかんぽサービス部の社員が、しっかりとサービスをお届けできるような態勢を整えています。そのため、地域密着の手厚いアフターフォローが可能となっています。

私はこの仕事を通して、先輩方からもお客さまからも多くのことを教わりました。先輩方が私に対してしてくれたように、今度は私が、後輩社員をしっかりと導いてあげたいと考えています。そしてゆくゆくは、フロントラインの社員が活動がしやすい職場環境づくりに携わりたいです。そのために今は目の前の業務に真摯に向き合って、謙虚に取り組んでいます。

日々の仕事では、責任感を持つことと、周囲へ気配りをし丁寧に対応することを大切にしています。私たちの仕事は、お客さまの大切な資産を長期間お預かりすることです。会社への信頼はもちろん、私たち社員への信頼がなければ成り立ちません。お客さまのご不安やお手続きなどのすべての業務において、問題が解決するまで強い当事者意識を持ち、丁寧に取り組むことを心がけています。
社内においても、周りの方のサポートなしには成立しない側面が大きい仕事です。私自身、先輩方に助けていただきながら日々の業務に取り組むことができています。ともに働くメンバーへの感謝の気持ちも込めて、小さなことでも自分にできることを見つけて率先して行動することを心がけています。そうすることで、周りの社員の方と気持ち良く仕事ができたらと考えています。

DAILY
SCHEDULE

  • 8:00

    出社:制服に着替えます

  • 8:30

    始業:ラジオ体操、朝礼

  • 9:00

    訪問準備: 班でのミーティング、訪問先のアクションミーティング

  • 10:00

    お客さま訪問:アフターフォローや請求手続きなど

  • 12:00

    昼食:先輩から教わった美味しいご飯屋さんに行くのも楽しみです

  • 13:00

    お客さま訪問:お客さまに合わせたご提案など

  • 16:00

    帰社:事務処理、架電、挨拶状作成など、本日の活動報告

  • 17:15

    退社:友人とご飯に行くことが多いです

MEMBER

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