社員紹介地域基幹職・エリア基幹職・一般職

講師として地域の
小学校を訪問。
興味津々のまなざしと、
「ありがとう」の言葉は
今も宝物

郵便・物流オペレーション部 2011年入社

矢野 純基

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

小学校から高校まで野球をやっていました。小学生の時のポジションはショート、中学から高校はセンターを守っていました。走るのが得意だったので、外野を駆け回るのは性に合っていたと思います。私はいつの時代もチームメイトに恵まれ、中学時代は尊敬する指導者の下で、野球の技術以外にも、礼儀や人に対する思いやりを学びました。溢れるほどの思い出と経験をいただいたことに、今でも感謝してもしきれないほどありがたく思っています。高校時代は硬式野球部に入部しましたが、思うようにいかなかったため1年で退部。人生で初めての挫折を味わいました。ですが、野球がやりたい一心で軟式野球部に入部し直し、3年生の時には全国大会にも出場しました。達成可能な目標を掲げ、一つ一つの試合を大切に勝ち上がることを意識した結果、大きな成果に結びついたことは、貴重な経験になりました。

プライベート

4歳の娘を溺愛しています。同様に妻のことも同じくらい好きなので、休日は3人で公園に行くことが多いです。周囲の人に「日焼けした?」と聞かれることが多いのですが、大体は近所の公園で過ごした日焼けです。
趣味は旅行で、特に南国が好きです。数えてみると、ハワイには家族旅行を含めて7回、グアムには新婚旅行で1回、沖縄には修学旅行を含め3回行っていました。旅行といっても、ただ観光するだけではなく、その土地の文化に触れ、地元の人々とコミュニケーションを取ることが何よりの醍醐味です。コロナ禍が明ければ娘もいろいろな場所に連れて行って経験をさせてあげたいです。

講師として地域の小学校を訪問。 興味津々のまなざしと、 「ありがとう」の言葉は今も宝物

野幌(のっぽろ)郵便局で配達業務に従事していたころ、地域内の小学校に課外授業の講師として呼ばれたことがありました。先生の合図でバイクを運転して体育館に入り、手紙をお届けして、小学生からの質問に答えるという授業でした。児童たちはバイクにとても興味津々で、特に男の子は目を輝かせていたことがとても印象的でした。「バイクの後ろの箱には何が入っていますか?」「腰にぶら下げているカバンには何が入っていますか?」など気になったことを積極的に聞いてくれて、小学生に伝わるように説明するため、四苦八苦したことは良い思い出です。訪問した数日後に、授業を受けた児童たちからお手紙をいただき、「かっこ良かった!」やたくさんの「ありがとう」の言葉をもらいました。中には、「大人になったら郵便局で働きたい」と書いてくれた子もいて、本当にやって良かったなと思いました。いただいた貴重なお手紙は、私の宝物入れにずっと大切に保管しています。
私が日本郵便への就職を考えたのは、就職活動中の会社説明会がきっかけでした。私が参加した説明会でお話をしてくれた方にとても魅力を感じたことから、郵便局で働きたいという思いに至り、採用試験を受けたのです。

内定をいただいた後、ばったり街中でその方に再会しました。内定をいただいたことを伝えると「おめでとう!いつか一緒に働きたいね!」と言っていただきました。 その言葉をモチベーションにして頑張り続けた結果、数年後、就職活動をしている方向けの業務に従事する機会があり、その方と一緒に働くことができました。私の中での目標が1つ達成された瞬間でした。
このように、人と人とのつながりや、そこから生まれる“縁”を大切にしたい方が郵便局に向いていると思います。 お客さまとの“縁”、社員同士の“縁”を大切にしていただければ、これからもきっと企業として発展していくと考えます。

WORK 02

効率的な郵便・物流業務の実現に向けて
司令塔となり郵便局をサポート

私は現在、郵便・物流オペレーション部という部署で働いています。部の名称にある「郵便」は手紙やはがきなどの郵便物、「物流」は郵便以外の荷物事業、「オペレーション」は運用や作業、操作を示しています。

お客さまが郵便局の窓口やポストから差し出した手紙や荷物は、まずその地域を管轄する大きな郵便局に集められ、そこから様々な運送手段を使用してそれらを配達する郵便局まで運ばれます。それらの工程に関する業務を取り扱うのが、私が所属する郵便・物流オペレーション部です。

お客さまのために、「郵便局がいかに効率良く郵便・物流業務を遂行するか」を私たちの部署が計画立案し、郵便局への指示や指導を含めたサポートを行っています。 当社でもDXが進められています。様々な局面で機械化が進み、AIやIoTなどを活用した配達経路の最適化や自動運転の試行など、新技術の活用によってオペレーションが日々進化しています。そのため、私たちの部署が取り組むのは、革新的で将来性のある仕事だと言えます。

確実かつコストも削減できる
輸送ネットワークをつくり上げる

私は輸送担当という係に所属しており、主に郵便局間で郵便物や荷物を輸送する運送便の管理や運行管理、輸送計画の策定を行っています。 迅速かつ確実な輸送を実現するためには、北海道内や道外の郵便局間を結ぶ輸送のネットワークを日々検証し、調整する必要があります。そこで、輸送手段であるトラックや飛行機、船や鉄道を適切に用いたダイヤ作成を行っています。輸送費用が削減できる効果的な輸送を実現することも、ダイヤを作成するうえでは力を入れているポイントです。

北海道は雪の影響を受けやすいため、雪害を含めた災害に対する事前対策を練り、いつ災害が起きても郵便局が困らないようにサポートすることも1つの役目です。 ほかにも、郵便局に配置されている運送の責任者に対して研修を行うなど、人材育成にも努めています。

お客さまのため、社会のため、そして社員のため。
使命感を持った仲間とともに働くことができる

2018年9月6日、私が勤務する北海道で「北海道胆振東部地震」が発生しました。この時私たちは、地震の影響で一時ストップしてしまった北海道の物流を早期に復旧させ、配達から貯金サービスまで、被災にあった方々のサポートを全面的に行いました。この取り組みに携わった仲間の中には、自らが被災したにもかかわらず、支援物資を待つお客さまのために配達を行った社員もいました。社員全員が使命感を強く持ち、「お客さまのために」「社会のために」「社員のために」働いているところが当社の魅力だと思います。
また、当社の経営理念の1つに「社会の変化に的確に対応し生活を豊かにする革新的なサービス提供に挑戦します」とあります。この理念が表しているように、お客さまのニーズは目まぐるしく変わっていくため、アンテナを常に高く持つことが大切だと感じています。

私は配達業務に3年間従事した後、北海道支社への転入試験を受けて、支社所属社員になりました。郵便局と支社の懸け橋になりたいと考えていた当時の思いは、今も変わらず持ち続けています。支社内のどの部署で仕事をすることになっても、郵便局のため、そしてその先にいるお客さまのためにできる限りの知恵を絞って会社に貢献していきたいです。
そのためには、いかに効率良く仕事を進められるかが肝心だと感じています。前例にとらわれてしまうと、今の仕事の進め方が効率的かどうかを考えることすらしなくなってしまいます。そこで、どんな業務をする際も、常に改善点がないかを考えるようにしています。
また、ルーティンワークについては今後同様の作業をすることを考え、最初に時間をかけてでも、2回目以降にスムーズに業務が進められるような作業フローを構築してから取り組むことを意識しています。
そして一番大事なのがコミュニケーションです。機械的にメールを送るだけでは、相手に温度感が伝わらない場面があるので、私は極力、ほかの部署や、郵便局に顔を出すようにしています。直接対面で話せばお互いの熱意を感じられるので、これからもどんどんコミュニケーションを取っていきたいと思います。

DAILY
SCHEDULE

  • 8:45

    出社:バスと地下鉄を使って通勤しています。通勤時間は電子書籍を読んでいます。

  • 9:00

    始業:自分宛や係宛のメールを確認し、当日行う業務を整理します。

  • 9:05

    ミーティング:担当している業務の進捗状況と当日行う内容を係内で共有します。

  • 12:00

    昼食:先輩や同期と一緒に食堂に行き、愛妻弁当を食べています。

  • 13:00

    業務再開:午前に行った業務の進捗を確認し、午後からの業務に取り掛かります。

  • 16:00

    進捗確認:係内の業務が順調に進んでいるか確認し、進捗が遅れているようであればお互いサポートしながら優先順位をつけて対応します。

  • 17:45

    退社:家族に早く会いたいので、時間内に仕事を終え帰宅することを心がけています。

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