社員紹介総合職

コロナ禍に向き合う
先輩から学んだ、
冷静さと逆境を糧にする
姿勢の大切さ

不動産投資部 2017年入社

村中 有佑

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

小さいころから、お金はどこから来てどこへ消えるのだろうと考えたりすることが好きな子供でした。そういった経緯もあり、大学では行動経済学のゼミに所属。金融経済を中心に、会計学や統計学などの周辺分野まで含めて学びました。
またカフェや、中高生向け通信教育のチューターのようなアルバイトをしていました。通信教育のアルバイトでは、生徒一人ひとりに応じた適切なカリキュラムの提案を軸に、答案提出が芳しくない生徒へのフォローや、進路相談、苦手克服へのアドバイスなどといった業務を経験させていただきました。生徒一人ひとりに合わせた課題を見つけ、それに対する解決策を提案するという業務は、その後の社会人生活においても非常に貴重な経験となっていると思います。

プライベート

仕事ではあまり体を動かさないので、プライベートでは意識的に体を動かそうと、曜日を問わず24時間利用できるフィットネスジムに通っています。
また休日は手の込んだ料理を作ることが楽しみの1つになっていて、YouTubeの動画を参考にしながら様々な料理をしています。ニッチな料理を作った時に買った調味料がたまっていってしまうことが悩みの種です。
学生時代からの友人などと食事に行くことも多く、最近では日本そばと日本酒がおいしいお店巡りをしています。お店によってはそば本来の味を楽しむために塩を付けて食べるところや、ポタージュのような高濃度のそば湯を提供しているところもあり、様々な形でそばを楽しんでいます。

コロナ禍に向き合う先輩から学んだ、 冷静さと逆境を糧にする姿勢の大切さ コロナ禍に向き合う 先輩から学んだ、 冷静さと逆境を糧にする 姿勢の大切さ

入社して最も印象に残ったことは2020年のコロナショックでした。
当時、ゆうちょ銀行の運用業務全体を統括する市場統括部に所属していましたが、本社へ異動して1年目で、右も左も分からない状態でした。金融市場は大きな影響を受け、当行のポートフォリオも多大な影響を受けました。毎日、様々な対応に迫られ出勤抑制など通常業務にも影響が出つつある中で、先輩社員の冷静かつ丁寧に目の前の問題に対応していく姿勢がとても印象的でした。「こういったマーケットが急変したタイミングこそ勉強になる」と、逆境をむしろ糧にしていました。私もそれ以来、平静を失ってしまうような状況でも、それを乗り越えることによって得られる経験を大切にするよう心がけています。
私が一緒に働きたいと思う方は、仲間に対する愛情があり、チームワークを大切にする方です。経済環境の変化によって収益を上がらない時でも、他責的にならずに共に困難を乗り越える意欲を持つ方々が求められています。
また、不動産や世界経済に興味・関心があり、専門性を高めたいと考えている方、「好きこそ物の上手なれ」という言葉どおり、好きなことに情熱を持ち、継続的な努力を重ねることが成長への糧になると思います。

WORK 02

国内外で不動産投資を実施。
機関投資家として環境への配慮にも注力

私の所属する不動産投資部では、様々な金融商品を通じて、国内外の不動産に投資をしています。不動産と一口に言っても、オフィスや住宅、商業施設、ホテルといった皆さんにも身近なものから、物流施設やデータセンター、研究施設など様々です。投資実施に際しては、市場調査に始まり、戦略・方針を策定し、投資テーマに基づく業界関係者へのアプローチなどといったマーケティングを経て投資を行います。投資後はモニタリングをし、戦略・方針の見直しを行います。
また近年においては、ESG(Environment[環境]、Social[社会]、Governance[企業統治])の観点から環境性能の高い物件を選好したり、ESGへの取り組みを評価するGRESBというイニシアティブに参加したりするなど、機関投資家として社会問題に対応する取り組みも併せて行っています。

投資のパフォーマンスを分析・評価する

私が担当している業務は、投資している案件のモニタリングが中心です。運用委託先から提出されるデータを集計し、パフォーマンスの分析をすることで、過去に投資した案件のリターンの内、何がどのくらい貢献しているか、当初の想定に沿った実績を上げているかなどを明らかにします。具体的な例を挙げますと、投資先の国や投資した物件の種類(前述のオフィス・住宅など)についての割合が、ベンチマークとどう違うか、それによってリターンはどれくらいベンチマークを上回ったのかなど、様々な観点から投資した案件を分析・評価します。
また集計したデータなどを基に、社内外に当部のパフォーマンスをプレゼンする資料などを作成したりします。
上記の業務をより円滑に進めるため、データベースの構築や、それを利用したツール類の作成なども行っています。
仕事内容は日によって変わりますが、朝はメールチェックをし、前日のマーケット情報などを確認します。その後は照会対応や、資金送金の手続、契約書の確認、投資案件のモニタリング業務などを行います。物件を実際に見に行く「実査」を行うこともあります。

日本の不動産投資を欧米に負けないレベルに引き上げたい

当行の魅力は世界中の投資情報の集積地であり、日本最大級の運用資産を持った機関投資家であることだと思います。当社は日本最大級の運用資産を有することから、日々、世界中の運用会社や証券会社から最新の投資アイデアが持ち込まれます。また、その規模を武器にし、大口の資金を投資できる投資家だけがエントリーできる希少な投資機会を得ることもできます。
将来的には、海外で成功している投資アイデアなどを輸入し、国内の不動産投資を欧米にも負けないレベルにしたいと思っています。また、現在の業務への理解を深めるためにも、資産を実際に運用するアセットマネージャー側の仕事もしてみたいと考えており、不動産ファンドの運用会社へ出向できる機会などがあれば経験してみたいと思っています。
そのためにも、普段から証券アナリストや宅建を取得するなどの自己研鑽をしており、今は証券化不動産について体系的に学べる資格取得に向けて勉強中です。

WEEKLY
SCHEDULE

  • AM

    PM

  • メールチェック、市況確認、部内ミーティング

    データ集計・分析

  • メールチェック、市況確認、各種照会対応

    取引先とのミーティング

  • メールチェック、市況確認、取引先とのミーティング

    物件実査

  • メールチェック、市況確認、各種照会対応

    取引先とのミーティング

  • メールチェック、市況確認、各種照会対応

    データ集計・分析

  • 家事、ジムでトレーニング

    勉強、リラックス、友人と食事

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