社員紹介総合職

複数の開発チームをまとめ、
システムをリリースへ導く

グループIT統括部 2017年入社

佐藤 志乃

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

大学では情報科学系の分野を専攻していました。主にjavaでのプログラミングを学び、様々なプログラム作成に取り組んでいました。また、大学での専攻のほかに、英語のスキル習得にも力を入れました。約2カ月ある夏休みに短期留学をしたり、1年間休学して長期留学をしたりなど、国内での英語スキル習得のみではなく、実際に海外に行き英語を学びました。
IT分野で使われる言葉は英語から来ているものが多々あるため、学生時代に習得した英語のスキルは現在の業務でも活かすことができています。

プライベート

職場が都心にあるため、平日はあまり自然に触れる機会がありません。そこでプライベートでは、自然を感じることができる海や山に行って過ごすことが多いです。
登山は季節に関係なく年間を通して楽しむことができますが、海水浴は夏の間しか楽しむことができないため、特に夏は海でのアクティビティーを優先しています。短期間の休みが取れた時は南の島に旅行して、きれいな海でシュノーケリングなどを楽しんでいます。

複数の開発チームをまとめ、 システムをリリースへ導く

最も印象に残るエピソードは、入社4年目に日本郵便に出向し、郵便物流関係システムの開発プロジェクトに携わった時のことです。この時は、複数のシステム開発チームをまとめる役割のプロジェクト推進業務を担当しており、要件定義から、設計、構築、テスト、本番稼働までの工程に携わりました。
システム開発プロジェクトでは、システムのリリース時期が決まっているため、品質問題や作業遅延が発生した場合は、対応策を立案し、計画を見直しながら予定どおりの期間で完成させる必要があります。限られた期間の中で複数あるシステム開発チームの意見を1つにまとめ、方針を整理するという調整に大変苦労しました。結果としては、予定どおりシステムリリースを迎えることができたため、大きな達成感を味わえました。
入社して7年が経つ現在でも、仕事をするうえで分からないことがあった場合は、周りの人に質問するなどして教えてもらうことが多々あります。同様に、社内のほかの方から自分あてに質問が来ることも多いです。このように、仕事を進めるためにはたくさんの人とのコミュニケーションが必要になります。だからこそ、周りの人が話しかけやすく、誰とでも気軽にコミュニケーションを取れるような方と一緒に働きたいと思います。

WORK 02

円滑なシステム開発や運用、
緊急時への対応を支える

私が所属するグループIT統括部ITガバナンス担当では、日本郵政単体のITガバナンスと日本郵政グループのITガバナンスを担っており、業務は大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、日本郵政グループのITに関する総合調整・情報共有業務です。具体的には、グループ各社のCIOなどが集まる会議体を運営し、日本郵政グループ各社のシステム開発の進捗状況や稼働中のシステムの運用状況などについて情報交換を行います。
2つ目は、日本郵政グループの共用システムやネットワークに関する緊急時対応計画の見直しや改善業務です。具体的には、日本郵政グループの共用システムやネットワークが大規模災害などにより使用不可の状態になったことを想定した訓練を定期的に実施し、緊急時対応計画に定めている内容を検証し、見直しや改善を行っています。

システム障害など万一の際への
対応を検討し、備えを導入する

現在担当している業務は、日本郵政グループの共用システムやネットワークに関する緊急時対応計画の見直しや改善業務です。
当社では、日本郵政グループが共通で使用するシステムやネットワークを所管しています。それらのシステムやネットワークで、例えば、大規模なシステム障害やサイバーセキュリティインシデントが発生した場合にはどのような対応が必要なのか、その対応をするためにはどのような情報がどこに集まるような仕組みが必要なのか、システムやネットワークが使えない状態でどのような手段で連携を取るのか、などを整理しています。
具体的には、整理が必要な事項や課題への対応案を検討し、月1~2回程度の頻度で開催しているグループ各社とのミーティングで議論し、検討を重ね、少しずつ整理を進めています。
仕事内容は日によって変わりますが、朝出社するとまず、その日のタスク確認と優先順位の整理やメールチェックをします。その後、社内やグループ各社からの照会事項に対する回答案の作成や、会議資料案の作成を午前中に完了させます。午後からは、午前中に作成した回答案や資料案について担当内でレビューを行い、レビュー結果を踏まえて修正を行ったうえで照会元に回答したり、各種会議で資料を提示して関係者と検討・議論したりしています。

大規模な開発プロジェクトに
早くから携わることができる

日本郵政グループは、日本全国に多くの拠点があるとても大きな企業グループです。そのため、グループ内で使われているシステムやネットワークも大規模です。
特に当社では、日本郵政グループ各社が共通で使用するネットワークやシステムを所管しているため、若手のころから大規模なシステムやネットワークの開発プロジェクトに携わり、ほかでは経験できないような規模のプロジェクトを経験できるという点が魅力だと思います。
現在はITガバナンス担当として、システムやネットワークの開発プロジェクトの進捗状況を確認する業務を担っていますが、システムやネットワークの更改は数年単位で行われるため、次期のシステムやネットワークの開発時には、プロジェクトメンバーの一員として開発業務に携わりたいと考えています。
これまでの経験から、仕事の目的や課題が不明確なまま進めてしまうと、途中で方向性を見失いがちになることを学びました。そこで仕事を進めるうえでは、その仕事を行う目的は何なのか、その仕事にはどのような課題があるのかといった現状把握を、事前にしっかりしておくことを大切にしています。また、「ほかの人がやってくれるだろう」というような他力本願な考えではなく、主体性を持って進めることも大切にしています。

WEEKLY
SCHEDULE

  • AM

    PM

  • メールチェック

    担当内ミーティング

  • 資料作成

    部内ミーティング

  • 資料作成

    役員説明

  • 各種照会対応

    グループ各社とのミーティング

  • 議事録作成

    関係各所との調整

  • お気に入りのパン屋さんでブランチ

    あまり予定を入れずのんびり過ごす

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