社員紹介総合職

周囲の気配りや温かさが
自身を成長に導いてくれた

国際物流事業部 2018年入社

渡邊 直樹

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

学生時代は学業の傍ら、英語サークルに所属していました。特に打ち込んだのは英語で演劇の公演を行う活動です。私は主に、宣伝用の美術を担当しており、大学構内の立て看板やチラシを作成していました。公演全体としても、自身の作品としても、仲間と一緒になって表現し、完成させたモノがお客さまの目に触れ、感動を与えることに心から喜びを感じていました。
劇団は大きくなると100人規模になることもありました。そんな中で全体の意図や方向性をくみながら、作品全体のコンセプトの表現として宣伝媒体を作成しました。その経験は、コミュニケーションとしての側面もありつつ、それを自分の想いとして作品に落とし込むという側面もあり、仲間と協働して仕事をするうえでの重要なことを多く学ぶことができたと思っています。

プライベート

プライベートでは比較的インドア派で、家で料理をしたりゲームをしたりといったことも多いですが、友人と集まることもあります。
大学時代に一緒に演劇をやっていた仲間と集まった際には、ボードゲームなどをやりながら、近況のアップデートや昔話など、延々と話しており、私の生活の中で一番リラックスできる瞬間の1つです。また職場の同僚と集まることもあり、一緒にパーティをすることや、スタジオで楽器を演奏することもありました。

周囲の気配りや温かさが 自身を成長に導いてくれた

現在の国際物流事業部に配属された時のことが、強く印象に残っています。当時、私の所属するチームは、比較的多忙な状況にありました。そんな中で、果たして自分が活躍できるのだろうか、と不安になっていた時、上司や先輩社員から、「頼りにしている」と声をかけられ、手厚く指導をしてもらい、そのおかげで何とか1人前として活躍できるようになったのを覚えています。それ以前に所属していた支社や郵便局でも、上司や先輩社員からたくさんの指導や配慮がありました。
そういった、気配りや温かさがある日本郵政グループだからこそ、日本全国津々浦々の郵便局を通じて、お客さま一人ひとりにサービスを提供することができていると感じています。自分自身も、日本郵政グループの一員として、お客さまはもとより、社内の仲間に対しても、相手の気持ちを考え、真にその人のために行動することを心がけなくてはならないと学び、実践しています。
当社は幅広い領域に事業を展開しており、その分、協働する必要のあるチームも、お客さまや関係先も多岐にわたります。その中でも、様々な相手の立場を理解し、仲間を巻き込んで業務を推し進めていける人であれば、日本郵政グループの事業を一緒に進化させることができると思っていますし、そんな人と一緒に働きたいと考えています。

WORK 02

ビジネスモデルを世界へ拡大。
B to B物流分野で成長を目指す

私の所属する日本郵便 国際物流事業部では主に、グループ会社であるトールグループを通じた国際物流戦略の策定・推進を行っています。世界約150カ国の物流ネットワークを持ち、アジア太平洋地域でプレゼンスを有するトールグループの強みを活かし、日本郵便が元来得意とする個人のお客さま向けの物流だけではなく、主に法人のお客さまのサプライチェーンを支えるB to B物流の分野において、事業の成長・利益の拡大を目指しています。具体的には、日本を含むアジアを中心としたビジネスモデルへの転換、経営の効率化といった施策を、豪州やシンガポールなどの海外現地チームとも連携しながら推進しています。

海外ビジネスの「今」を把握・分析し、
経営判断を支える

私は主に、トールグループの財務状況の分析、経営環境の分析といった経営管理業務を担当しています。月々の財務状況を把握し、その背景で起こっている事象を、内的要因、外的要因の双方から分析し、社内で連携、事業の成長に向けた経営判断の材料としています。
国際物流事業は、日本郵便にとっては新しい分野であるからこそ、また海の向こうで行っているビジネスだからこそ、その情報を的確に把握し、共有することはハードルが高い業務だと感じています。しかしその分、やりがいと重要性の大きい業務だと思っています。その責任感を感じながら、国内の関係者や海外の現地チームとのやり取りを通じて情報を収集し、日本郵政グループとしてより良い経営判断が下せるよう、様々な観点からの分析を日々積み重ねています。

あらゆる業務の先には、現場を支える社員と
信頼を寄せてくれるお客さまがいる

当社の魅力は、全国の郵便局自体もさることながら、その郵便局に寄せられたお客さまとの関係性、お客さまからの信頼だと思います。入社して1年目に郵便局で窓口業務を行っていた際、来局されたお客さまとたくさんお話をさせていただきました。郵便局に関係する話だけでなく家族などの私生活や趣味の話、中には俳句をプレゼントしていただくこともあり、お客さまとの深い信頼関係を肌で感じ、それが日本郵政グループの事業の根幹にある、と考えるようになりました。
日本郵政グループに所属する自分自身の仕事としても、日本郵便の国際物流事業を成長させながら、事業単体としての成長だけではなく、日本郵政グループの持つ強みと接続し、より魅力的なサービスがお客さまに提供できるようなことに取り組んでみたいと考えています。
この目標の実現に向けて、日々の仕事をするうえでは、どんな数字の先にも現場で働いている社員の顔があること、そして何よりお客さまの顔があることを忘れないよう、意識しています。私自身、普段、経営管理といった社内でも間接的な業務を担当していると忘れがちなことですが、日本郵政グループの事業はそういった方々の存在があって成り立っています。そのことを常に意識し、肝に銘じておくことで、短い目で見ても一緒に仕事をするチームの仲間にいい影響を及ぼし、長い目で見ると事業全体がより良い方向へ進む後押しができると考えています。

WEEKLY
SCHEDULE

  • AM

    PM

  • 役員報告

    海外駐在チームとミーティング

  • 役員とミーティング

    社内他部署とミーティング

  • 財務状況の分析

    財務状況の分析

  • 外部環境の分析

    現地チームとミーティング

  • 報告資料作成

    担当内ミーティング

  • 料理

    友人と家飲み

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