社員紹介総合職

工夫を重ねて作った
パンフレットが
全国で使用され、
お客さまの手に届く

金融営業部 2020年入社

小倉 来海

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

大学の専攻は社会学でした。過去と現在のホームレス状態の人の生じ方を比較し、日本社会のどのような変化が要因となって失業者が生まれているのかを調査しました。ゼミでは各自でテーマを選定し、研究に取り組んでいました。ゼミ長であった私はメンバーと密にコミュニケーションを取って互いの研究内容を把握し、教授とゼミメンバーとをつなぐ橋渡し的な役割を担っていました。
また、学業面以外ではサークルや飲食店のアルバイトを掛け持ちし、アルバイトで貯めたお金で、時間を見つけては国内海外問わず旅行をするなど、アグレッシブに活動していました。
大学の授業やゼミなどの学業と、課外活動とのどちらも全力で楽しむことをモットーにして過ごしていました。

プライベート

休日は近所に出かけたり、旅行やキャンプなどアクティブに過ごすことが多いです。最近は大学時代の友人と、当日まで目的地が分からないバスツアーに参加してみたりと、いろいろなイベントに参加してリフレッシュをしています。また、家族や友人と温泉巡りをするのが好きで、毎年、次はどこの温泉地に行こうかと計画を練っています。
学生時代に水泳をしていたこともあり、運動不足解消のため近所の市民プールに泳ぎに行くこともあります。

工夫を重ねて作ったパンフレットが 全国で使用され、お客さまの手に届く 工夫を重ねて作った パンフレットが 全国で使用され、 お客さまの手に届く

これまでの業務で印象深いのは、本社配属1年目に関係会社の貯金・保険商品の内容を掲載したパンフレットの制作に携わったことです。郵便局をよくご利用されるお客さまの属性を分析し、顧客特性にマッチしたツールとなるよう、コラムやマンガを取り入れ、お客さまに楽しんでいただきながら金融商品のご案内・ご提案ができるパンフレットを作成しました。
パンフレットをリリース後、実際に郵便局へヒアリングに訪れた際、「このパンフレットは今までにはないコンセプトで面白いし、使いやすいね!」と郵便局の社員さんから言っていただけました。先輩や上司と話し合いを重ね作成したツールが全国の郵便局で使用され、実際にお客さまの手に届いていることを実感でき印象に残っています。
一方で、改善点も多数ご指摘いただきました。自分では思いつかないアイデアを得たりお客さまに関心を持っていただけるツールを作るには、実際にお客さまとコミュニケーションを取っているフロントラインのご意見を直接受け取ることが大切であると再確認しました。
日本郵便は全国約24,000の郵便局を通じて、全国のお客さまへサービスを届けられる「影響力」を持っています。たとえ小さな施策やサービスでも、そこには多くの関係部署や他社などの協力があり、お客さまへの提供に至っていると働く中で日々感じています。
個人的には、人と人とのかかわりが大切な会社だからこそ「人と話すのが好き」「他者を巻き込んで物事を進める」「相手の目線に立って考えられる」人は活躍できるのではないかと思いますし、そういった方と一緒に働けると嬉しいです。

WORK 02

金融商品の提供を通じて
お客さまの豊かな暮らしをサポート

私の所属する金融営業部では、ゆうちょ銀行やかんぽ生命の商品を主軸に、アフラックのがん保険、東京海上日動火災保険の自動車保険など、郵便局で取り扱う金融商品の販売促進を行っています。郵便局の金融商品を通じて、お客さまの暮らしをより豊かにできるよう、日々努めています。
具体的には、郵便局の社員が前向きに営業活動に取り組めるよう、郵便局で営業活動がしやすくなるようなツールを開発するほか、社員向けに営業研修を企画するなどの社員育成も行っています。
全国約24,000の郵便局ネットワークをフルに活かして、お客さまのニーズに合った金融商品をご提供できるよう、関係会社と相互に協力しながら、新商品の導入や、お客さまにとって魅力のあるサービスの提供に取り組んでいます。

商品を横断した郵便局ならではのツールを作成。
DX戦略の推進にも携わる

私が担当するのは、営業活動に使用するツールの企画・制作です。
日本郵便は関係会社の営業代理店として、多数の金融商品をお客さまにご提供しています。関係会社から郵便局に提供されるツールには、例えばゆうちょ銀行なら「貯金」や「資産運用商品」、かんぽ生命なら「保険商品」といったように、各社の商品が独立して掲載されています。
それに対して郵便局は、「お客さまのニーズに応じて貯金、保険、提携金融商品などの取扱い商品から最適な商品をご案内・ご提供できる」という特徴を持っています。これを活かすために私が所属する営業戦略担当では、よりお客さまに喜んでいただける営業活動ができるよう、各社の商品を横断的にご紹介できるツールを作成しています。
また、金融窓口におけるDX戦略の1つとして、一部の郵便局のタブレット端末に、お客さまの年齢や家族構成に応じたライフイベントの確認や、将来的な家計の収支をシミュレーションすることができる「コンサルティングアプリ」を配信し、管理・運営を行っています。お客さまとのコミュニケーションを深め、ニーズに沿った金融商品のご提案に非常に有効なサポートツールであることから、郵便局での活用促進に取り組んでいます。
このほかにも、お客さまの年代・性別・職業に応じて想定されるニーズを踏まえた、顧客層別のチラシやパンフレットなどを作成しています。
実際の1日の業務の大まかな流れは、下記のとおりです。

郵便局からのご意見を基にどのようなツールを更新または新規に作成するか検討→部内で各商品の担当者と打ち合わせ→ベンダや委託元と調整しながらツールの練り直し

質の高いコミュニケーションを意識。
会社の成長に貢献できる仕事を目指す

日本郵便の魅力は、全国約24,000の郵便局が地域に密着し、郵便、貯金、保険の幅広いサービスで日本全国の人々の生活を支えられることだと思います。
事業規模が大きく、生活に根差したサービスを提供しているため、一つ一つの仕事が世の中に大きな影響を与えます。社会への影響力が大きい分、責任は重いですが、やりがいも大きいことは当社ならではの魅力です。
現在の担当業務では、フロントラインからの声を取り入れ、営業ツールを作成しています。その経験を活かし、フロントラインとお客さまに寄り沿った商品・サービスの導入や、営業活動がしやすくなるような環境作りに注力することが今の目標です。そのうえで将来的には人材育成や採用にも携わり、会社の成長に貢献したいと考えています。
私が仕事をする中で大切にしていることは「コミュニケーションの質」を高めることです。関係部署や他社とやり取りする中で、曖昧な伝え方をすると互いの認識にズレが生じ、思っていた結果が出せない場面がありました。認識を再度すり合わせるには時間やお金といったコストがかかります。そこで、単に自分の要望を「伝える」のではなく、相手に「伝わるように」コミュニケーションを取ることを心がけています。また、信頼関係を深めるため、コミュニケーションの頻度を上げ、相手の考えを深く知ることを意識しています。

WEEKLY
SCHEDULE

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    PM

  • メールチェック、情報収集

    サービス企画、検討

  • 文書作成

    社内打ち合わせ

  • 各種照会対応

    社内打ち合わせ

  • サービス企画、検討

    各種照会対応

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    他社打ち合わせ

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