社員紹介総合職

保障設計書に書かれた
「担当者」としての
自分の名前に、
身の引き締まる思いがした

人事部 2017年入社

冨森 ちなみ

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

学生時代はゼミやサークル活動、個別指導塾の講師のアルバイトに励み、楽しく穏やかに過ごしていました。
個別指導塾では、決まったカリキュラムはなく、生徒のレベルに合わせて教材を選んでいました。「英語が苦手」という生徒には、単語を覚えるのが苦手なのか、文法が分からないから英作文ができないのかなど、苦手の理由を探し、その対策をするという一連の流れを繰り返す指導をしていました。また、生徒の勉強に対するモチベーションが下がってしまった時には、志望校のホームページを一緒に見るなどして、気持ちが途切れないように工夫していました。2年間指導を担当した生徒とそのお母さまから、志望校合格のお礼にいただいたハンカチは、今も大事にしています。この時経験した人の役に立つことの喜びや、課題解決のアプローチは、今の仕事にもつながっていると思います。

プライベート

かんぽ生命は福利厚生が充実していて、休みが取りやすい環境なので、新型コロナウイルスが流行する前は、年に1回は海外へ、四半期に1回は国内旅行を楽しんでいました。今はまだ海外旅行は難しいですが、感染状況が落ち着けば、スペインやハワイに行ってみたいです。
また、食べることが好きなので、行きたいお店をリストアップして休日に友人と食事したり、お取り寄せグルメを注文したりして旅行気分を味わっています。休日にしっかりリフレッシュすることが、「また明日から頑張ろう!」という活力になります。

保障設計書に書かれた 「担当者」としての自分の名前に、 身の引き締まる思いがした

1年目に法人営業部に配属となり、初めて保障設計書を作成した時に上司から掛けられた言葉が今も印象に残っています。
1年目の6月ごろ、初めて個人のお客さまに保険募集をすることになり、上司に教わりながら保障設計書を作成しました。共同募集人である上司は、私の名前が「担当者」として記されているページを指しながら、「保障設計書は、保障期間が終わるまで、長ければ一生お客さまが保管する大切な書類であり、その書類に自分の名前が載っていることの責任の大きさを忘れてはいけないよ」と教えてくださいました。生命保険は、マイホームの次に大きな買い物と言われることもあります。お客さまの大きな決断に自分が携われたことを誇らしく思うとともに、その責任感や使命感に身の引き締まる思いを感じたことを鮮明に覚えています。

今の部署では、直接お客さまにお会いすることはありませんが、お客さま本位やフロントライン目線を常に意識して仕事に取り組むことが求められます。今後、どの部署に異動したとしても、1年目の時に感じた、お客さまの人生に寄り添うことの責任を忘れずに仕事に取り組み続けていきます。
私が仕事をするうえで大事にしていることは、仕事に取り組む「姿勢」です。いかなる仕事も、自分1人で完結するものはなく、同じ部署内や、時には社外の方と調整しながら一歩ずつ進めていきます。その中で「いい加減な仕事をする人」と認識されると、信頼関係が崩れ、円滑に仕事を進めることができなくなります。
周りの方の協力があって初めて仕事を進められることを自覚し、「自分にできることをしたうえで協力を依頼する」「自分に協力を求められた時は全力で応える」を心がけています。

WORK 02

社員に関するあらゆる業務を担当。
新たな営業体制を支える

人事部の業務は、大きく分けると①採用、②人事管理、③人事制度、④共通事務サポート室の4つの担当に分かれています。具体的には、社員とその家族が生活するための給与や福利厚生、また、社員の頑張りを給与に反映させるための評価や、適切な人材配置のための異動など、当社で働く「社員」に関するあらゆる分野に広くかかわっています。
かんぽ生命は2022年4月から「新しいかんぽ営業体制」に移行し、日本郵便から約1万人の社員が出向の形で加わりました。それに伴って人事面では新たに見直しや検討が必要なことが多いですが、当社が経営方針に掲げている「社員一人ひとりが成長でき、明るく生き生きと活躍できる環境づくり」を実現するために、人事部全員で課題解決に取り組んでいます。

社員の人生や生活に直結する仕事。
妥協せず、使命感を持って取り組む

私は人事部の人事担当として、主に期間雇用社員の正社員登用や社内公募施策、サービスセンター社員の異動、シニア社員の配置検討などに取り組んでいます。また、人事評価の時期には、人事戦略部と人事部人事担当で分担し、評価業務にあたっています。
どの施策においても、企画を作成⇒具体的な業務の洗い出し⇒課題検討⇒実施⇒結果検証が主な流れとなります。課題検討の場では、私が気づかなかった多角的な視点から指摘をいただけるので、とても勉強になります。
毎年実施している施策においても、社会情勢や当社を取り巻く環境の変化に伴い、前年度のやり方を踏襲するだけではうまくいかないことがあります。新しいやり方を導入するためには関係部署との調整の連続で難しさを感じることは多いですが、人事制度は社員の人生や生活に直結する内容なので、妥協してはいけないという使命感で自身を奮い立たせています。

すべての社員が働きがいを持って
仕事に取り組める環境を実現したい

かんぽ生命の魅力は、若手社員の挑戦を後押しする風土だと思います。
今まで、支店、エリアコンプライアンス室、本社というの3つの拠点を経験しました。どの拠点においても、若手社員が挑戦することを受け入れ、結果が伴わない時も、むしろその過程に目を向けて鼓舞してくれる上司・先輩ばかりでした。
また当社には、自分が興味のある部署で一定期間仕事ができるキャリアチャレンジ制度が導入されています。2022年度には、グループ横断の社内公募も行われました。このように社員の「挑戦したい」という気持ちに応える制度が充実しており、自分でキャリアを切り開くことができます。

現在所属している人事部において、私が掲げている直近の目標は、社員個々の特性を活かした最適な人材配置を行うことです。しかしそれだけにとどまらず、現状の人事制度の見直しや社員の挑戦を後押しする新たな施策を立案し、社員が働きがいをもって生き生きと仕事ができる環境を実現したいと考えています。
いろいろな立場に自分を置いて、物事を考えられる人は、かんぽ生命に向いていると思います。関係するすべての人にメリットしかない選択であれば簡単ですが、規模の大きい会社であるため、誰かのメリットが誰かのデメリットになるような状況も生まれます。そのような中でも、1つの選択を迫られる場面があります。
お客さま、郵便局、支店、本社ではそれぞれ物事の見え方が異なります。全体として見た時に、物事をいい方向に取り運べるよう、自分が経験した立場だけでなく、自分が経験したことのない立場も想像できる人は、当社で活躍できる人だと思います。
就職活動は大変なことも多いですが、あらゆる考え方の人と接して視野を広げ、そのうえで当社を選んでいただけたら嬉しいです。

WEEKLY
SCHEDULE

  • AM

    PM

  • メールチェック、照会対応

    担当内ミーティング、施策の結果集計

  • メールチェック、照会対応

    施策の報告資料作成、報告

  • メールチェック、データ作成

    データ作成、関係部署と打ち合わせ

  • メールチェック、人事システム登録作業

    連絡文書案作成、修正対応

  • メールチェック、照会対応

    資料作成、施策の打ち合わせ

  • ゆっくり起きる

    ショッピング、友人と食事

MEMBER

社員紹介

  • すべて
  • 総合職
  • 地域基幹職・エリア基幹職・一般職
  • 日本郵政・日本郵便
  • ゆうちょ銀行
  • かんぽ生命
  • 若手社員(入社2016年~)
  • 中堅社員(入社~2015年)
  • IT・デジタル
  • 男性
  • 女性