社員紹介総合職

自分の仕事は、
社員や会社、
地域に計り知れない影響を与えている

事業共創部 2016年入社

宗像 朗史

PERSONAL 01

学生時代~入社まで

大学では歴史学を専修し、主に戦後から平成初期にかけての学校教育に関する研究をしていました。

また、課外活動では、大学公認フットサルサークルに所属していました。サークルでは、毎週2回活動し、大学2年夏~3年夏には代表を務めました。私が所属していたサークルは、大学リーグなどに所属するいわゆる、競技系のサークルではなく、経験者や初心者、男女がバランス良く所属するいわゆるエンジョイ系のサークルでした。代表を務めていた際は、「どうすればメンバーがより楽しく感じて、もっと活動に参加したいと思えるようなサークルになるか」を考え、運営するよう努めました。

当時、運営を行うにあたって「メンバーがこのサークルに求めているものは何か」「求められているものをどうすれば提供できるか」といったことを検討したり、その考えに基づいて行動したことは、今の仕事にも生きていると思います。
また、これからも末永く付き合っていきたいと思える友人に出会えたこともこのサークルで得た大切な財産です。

プライベート

東京都リーグ所属の社会人フットサルチームに所属し、週3回程度活動しています。
上位カテゴリーへの昇格など、同じ目標を持つチームメイトと一緒にフットサルをすることは純粋に楽しいですし気分転換にもなります。今回、元々知り合いが1人もいないチームに加入させてもらいましたが、チームメイトも温かく迎え入れてくれて、充実したフットサル生活を送ることができています。

また、長期休暇中は海外旅行に行くことが多く、入社以降、ドイツ・イタリア・スイスなど10か国程度旅行しました。
普段の業務とのメリハリをつける必要はありますが、当社は休暇制度が充実しているため、趣味の時間を確保しやすい会社だと思います。

自分の仕事は、 社員や会社、 地域に計り知れない影響を与えている

私が今までの仕事の中で最も印象に残っている業務は、東京支社で郵便局の移転や建替え業務を担当していた際に、ある老朽化した郵便局の一時閉鎖に携わったことです。
郵便局の一時閉鎖とは、老朽化などにより移転事由が生じた郵便局が、退去期限までに適切な物件に移転建替えできない場合にやむを得ず閉鎖をすることです。私が担当したその郵便局は建替え工事までに適切な移転先物件が見つからず、一時閉鎖することになりました。

それまでは、老朽化した郵便局をより便利な位置にあるほかの建物に移転させる業務がほとんどでした。そういった移転の時は、郵便局に勤務する社員も「働く場所がきれいになって嬉しい」など、喜んでもらえることが多かったです。そのため、郵便局の移転当日は明るい気持ちで立ち会うことができました。
しかし、一時閉鎖となる郵便局に初めて立ち会った際には、当時の上司から「今日閉める郵便局で、同じメンバーで働くのは最後の日だから、自分たちも中途半端な気持ちで閉鎖に立ち会ったらだめだ」と言われました。この言葉があったから、再度気を引き締めて業務に取り組むことができました。自身が携わった業務が、社員や会社そしてお客さまに与える影響について、深く考えることになった非常に大きな経験でした。

WORK 02

グループ横断的な新規事業創出に関する企画業務

私の所属している事業共創部は、グループ横断的な新規ビジネス・オープンイノベーション領域の企画などについて、郵政・郵便に跨る組織として一気通貫で所掌しており、多種多様なプレイヤーとの共創に向け、「郵便局というプラットフォームを使ってみたい」と思っていただけるような企画業務を日々行っています。
具体的にプロジェクト化されているものとしては、アフラック様・楽天様などのアライアンス先との協業や、オープンイノベーションプログラムの運営、ローカル共創イニシアティブ(地域ベンチャーとの協業・他地域への横展開施策の検討)、終活事業の運営など、既存3事業の枠にはまらない新規事業が主となっていますが、そのほかにもさらなる案件のプロジェクト化や既存プロジェクトの見直しなどを行っています。

一日の業務の流れとしては、日によって変わりますが、午前中にTodoの整理、比較的頭を使わないタスクの処理を行い、午後に新規施策の企画業務(チーム内のブレストや論点整理、論点に応じた情報収集、役員相談資料の作成など)を行うことが多いです。

喜んでくれるお客さまの笑顔を
思い浮かべながら新サービスを構築中

私の主な担当業務は、サステナビリティ・終活など関連新規事業の企画などです。
サステナビリティ関連新規事業”というとあまりイメージが湧きづらいかもしれませんが、当社の2050年カーボンニュートラル実現に向け、「SDGs文脈の意義」と「事業・投資としての採算性」の2つの観点を踏まえた事業企画を行っています。
具体的な取り組みとしては、国内外のカーボンニュートラル促進への貢献に向けて、米国森林ファンドへの出資やパートナー様との業務提携に基づき、主に国内の森林資産を活用した新たな価値創出に向けた検討などを行っています。
また、直近数年間にわたって終活事業のPoC(概念実証)を担当していますが、社会的影響力の大きな当社で既存の枠にはまらない新規事業の創出に向けて取り組むことに大きなやりがいを感じています。

当部では「投資協業機会検討会」と称して、2週間に一度担当者が投資や協業に関するアイディアを部内向けに発表する機会があります。同僚のアイディアを聞くことは刺激になりますし、自身の発表回では担当業務以外の発表もでき、内容や意欲が伴っていれば実際にプロジェクト化して自身の業務範囲を広げることもできるのが当部ならではの施策だと思います。また、発表を通じて、当社グループのアセットやポテンシャルなどについて幅広く捉え直す機会が用意されているのは、自身が今後どのようなキャリアを歩んでいきたいか、ビジョンを具体化するいい機会になっていると感じています。

仕事を通じて地域を支え、
日本を元気にすることができる

当社の魅力は、全国津々浦々の郵便局それぞれが地域に強く根差していることだと思います。
以前、豪雨で被害を受けた郵便局の復旧支援のため、私が出生から18年間過ごした福島県に派遣されたことがあります。復旧作業では、郵便局内の土砂清掃や局内の什器・機器類の搬出などの作業を、地域の郵便局社員や支社の社員と協力して行いました。派遣終了後、地域の郵便局社員から「東京からわざわざ来てくれてありがとう」といった言葉をいただき、心が温まったことは今でも覚えています。しかし、いただいた言葉以上に、自身の業務を通じて、地元である福島県に貢献できたことがとても誇らしく感じられました。本来の業務ではありませんでしたが、自身の業務を通じて、地元や縁のある地域などを支え、そこを起点に日本全体を元気にする仕事に携われる可能性があることが、当社の魅力だと考えます。

私が仕事を進めるうえで大事にしていることは、「論理と想い」のバランスのとれた言動をとることです。今まで携わってきた業務において1人で完結する業務はなく、多くの利害関係者と様々な調整を行うことを求められてきました。本社勤務となってからは、さらに多くの関係者との調整を自身で行うことが多くなりました。ある時、上司に「ある事がらについて『やる必要がない』と考えている人に、やってもらえるよう説得することは非常に大変だけど、そこが担当者の腕の見せどころ」と言われたことがあります。利害が合致しない関係者を説得する際には、まず理解してもらえるような客観性のある「論理」を持ちつつ、論理だけでは説得できない人に対しては、「自分はなぜそうしたいのか」という「想い」をきちんと伝えて納得してもらえるように心がけています。

私がこれまでの経験で感じている「当社に向いている人」は、周囲を巻き込みながら、自分の意思に基づいて行動を決定できる人です。当社では、創業以来の郵便・貯金・保険をはじめ、幅広い領域でお客さまにサービスを提供しており、幅広い事業領域にわたる業務を行うことになります。またそれぞれの業務は、自分たちのチームだけでは決して完結せず、多くのチームと協働する必要があります。その中で多くの人を引き込みながら、自分の意志や信念に基づいて行動し、担当業務を推し進められる人が当社で活躍できると考えています。多様な事業領域を持つ当社には、若手社員が活躍できる場は数多く用意されていると思います。

WEEKLY
SCHEDULE

  • AM

    PM

  • メールチェック

    地方公共団体への訪問

  • サービス改善の取り組みの検討

    社内打ち合わせ

  • 各種資料作成

    郵便局訪問

  • 郵便局などからの照会対応

    取引先との定例会議

  • 社内打ち合わせ

    1週間の取り組みの総括

  • フットサル

    友人などと食事

MEMBER

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