REPORT

インターンシップレポート

志の高い仲間たちと、
共に体験し学び、
成長する。

昨年度の日本郵政グループインターンシップ・1day仕事体験では、総勢約6,000名の学生の方々にご参加いただき、各社のビジネス規模を肌で感じていただきました。

同じ志を持った仲間と切磋琢磨することで、成長する機会となったことと思います。

このページでは、昨年度実施した2025インターンシッププログラム及び参加した学生の皆さんからの感想をご紹介します。

2026インターンシッププログラムの詳細は、「総合職 コース一覧」「地域基幹職・エリア基幹職・一般職 コース一覧」のページで随時お知らせします。

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グループ持株会社の総合職としての
企画業務を体験!

日本郵政は、日本郵便、ゆうちょ銀行及びかんぽ生命の3つの事業子会社を束ねる日本郵政グループの持株会社です。

日本郵政グループは郵便、銀行、保険などお客さまの日常生活を支えるサービスを、全国約24,000カ所の郵便局を通じてユニバーサルサービスとして提供していますが、社会と地域の発展に貢献するという使命に当グループがより大きく貢献できるよう、日本郵政株式会社はグループの要として、グループの目指す姿やグループの成長戦略の検討のほか、グループITガバナンスの実施、グループ各社共通のIT基盤の企画・管理やグループ横断的なDX施策の推進などを行っています。

また、日本郵政総合職は日本郵便の事業分野でも活躍する職種です。
昨年度に実施したインターンシップ・1day仕事体験では、総合職の活躍フィールドの広さや仕事の社会的影響力を知り、社員との交流等を通じて働く魅力を体感できるプログラムを実施しました。

日本郵政インターンシップ(総合職)
summerの一例

実施内容

Day1

事業概要説明、社員座談会、適性検査フィードバック

日本郵政・日本郵便の事業内容を知ってもらい、そのうえで実際に本社で働いている社員との座談会を開催しました!
事業概要は日本郵政の最新トピックス等、ホームページ上ではお伝え出来ない情報も提供しました。また、適性検査フィードバックでは、インターンシップ応募時の適性検査結果を書面でお渡し!
自分では気がつかなかったような、新たな一面に気づいていただけたのではないでしょうか。

Day2

地方創生ワークショップ

実在する郵便局を題材として、地域社会の現況に合わせた新規施策を提案していただきました。
全国津々浦々の郵便局ネットワークの強みを知り、各地域に根差したサービスの多様性や可能性を理解できるプログラムです。
社員から実際の業務経験に基づいたリアルなフィードバックも行いました。

Day3

本社就業体験

本社の複数の部署に配属し、実際に総合職がどのような仕事をしているのかを体験していただきました!
日本郵政・日本郵便の各事業分野で働いている先輩社員と話す機会も設け、リアルな社員の声を聴けるプログラムです。

インターンシップ参加者の感想

総合職の業務の本質やチームワーク、やりがい、難しさをこのインターンシップで学べたことは刺激的でした。チームメンバーにも恵まれ、大変成長できるインターンシップでした。

参加するまではお堅いイメージがありましたが、参加して先輩社員の話を聞いていると想像以上に話しやすい人が多く、仕事内容も様々な新規事業への取り組みをしていることがわかり、日本郵政に対するイメージががらりと変わりました。参加してよかったと思えるインターンシップの一つです。

ワークショップ内での担当社員からのフィードバックや、職場体験など、本社で働いている先輩社員からお話を伺く機会が多く、社員の「考え方」や「仕事をするうえでの思い」などを知ることができ、大変貴重な経験になりました。

職場体験では、事業内容についてしっかりと知ることができ、さらに実際のプロジェクト提案を体験することができました。社員のみなさんが働いている職場に入ることは、今までのインターンシップでは経験できなかったので、とても貴重な経験となり働くイメージが湧きました。

1day仕事体験の一例

実施内容

総合職及び総合職(ITデジタル)の両コースで、1day仕事体験を実施しました。
オリジナルワークにより総合職の仕事で必要となる考え方を知り、社員との交流により働く姿を理解を深めていただきました!

1day仕事体験参加者の感想

社員の方が優しく気さくな雰囲気で、このような会社に入社したいと思いました。参加前は、堅い雰囲気の会社という印象でしたが、とても居心地が良く、楽しくワークを進めることができました。

日本郵政総合職の業務内容について、想像していた以上に幅広い事業を企画・運営しているということがわかり、とても興味が湧きました。参加する前と後でイメージが変わったので、参加してとても良かったです。

仕事体験を通じ、スケールの大きい非常にやりがいのある仕事であると感じました。また、全国に24,000局ある通便局の強みを活かしつつ、幅広い世代のお客さまにより良いサービスを提供するためにデジタル化を推進するという取り組みを知ることができ、とても充実した時間になりました。

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郵便局の業務を体験!

日本郵便は、全国約24,000の郵便局ネットワークを活かし、日本郵政グループ各社の商品・サービスを窓口において提供する窓口事業と、郵便物や荷物を運ぶ郵便物流事業を中心に、日本に住むすべての方に様々なサービスをお届けしています。
本コースでは、2日間にわけて、郵便局の窓口業務及び配達業務をオリジナルワークを通じて体験していただくことで、身近な郵便局で社員が日ごろどのような業務を行い、幅広いお客さまにサービスをお届けしているかを学んでいただきました。

日本郵便2daysインターンシップの一例

実施内容

Day1

窓口業務に関するオリジナルワーク

郵便局の窓口社員になった想定で、窓口に来局されるお客さまのご要望に対する最適な対応を考えていただくオリジナルワークに取り組んでいただきました!
大事な書類を送りたいお客さまやお金を振り込みたいお客さまに対してそれぞれどのようなサービスをご案内するか、貯金や保険など金融商品に関するご相談を受けた時お客さまに寄り添いどのようなご提案をするのかなど、郵便局の窓口で実際に発生する対応を体感していただきました。

Day2

配達業務に関するオリジナルワーク

日々配達される郵便物や荷物。これらがどのようにして皆さまに届けられるのかを「窓口引受」「仕分け」「配達」の3つのプロセスについてオリジナルワークを通じて取り組んでいただきました!
たくさんの郵便物がどのようにして効率よく届けられているのか、日ごろあまり見ることのない郵便局の仕事を知ることができたのではないでしょうか。

インターンシップ参加者の感想

窓口業務においては郵便商品に限らず、貯金や投資信託、保険など多岐にわたる商品を扱っていることを知ることができました。
また、お客さまの要望を叶えるだけでなく、お客さまにとってより良い選択肢を考え提案するという窓口のあり方を学ぶことができました。

郵便の仕事への理解をより深めることができました。1つの郵便物を届けるだけでも、様々な人が協力し合い、複数の工程を経てお客さまに届けられているのだと学ぶことができました。また、ゲーム形式のグループワークで、楽しく和気藹々とインターンシップに参加することができました。

お客さまの要望を確実に聞き取り、行動に移すことの大切さを学ぶことができました。
また社員の方々が笑顔で親しみやすく、休憩時間や終了後も気軽に質問できる環境でした。

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ゆうちょ銀行の事業を体験!

ゆうちょ銀行は、「最も身近で信頼される銀行へ」という経営理念のもと、今までもこれからも、お客さまの人生に寄り添い支えていく存在でありたいと考えています。
また、日本最大級の顧客基盤と日本中に広がる店舗・ATMネットワーク網という強みを活かしつつ、「信頼を深め、金融革新に挑戦」のスローガンのもと、新規分野にも積極的に取り組み、さらなる利便性の向上に努めています。
そんなゆうちょ銀行のチャレンジングな姿勢を体感していただくため、夏から冬にかけて、総合職、マーケット、デジタルの3つのコース、さらには、特に高い専門性を持つ方向けに2週間の実際に大手町本社で業務に携わりながら学んでいただくクオンツ・データサイエンスコースのインターンシップを新たに開催しました。
総合職コースでは、企画業務体験はもちろん、マルチタスクに取り組むワークや為替取引の体験ワークを通じて、ゆうちょ銀行の業務を多角的に学んでいただき、マーケットコース、デジタルコースでは、市場業務・デジタル関連業務にフォーカスして、各部門のスペシャリストとしての仕事や、やりがいを体感していただきました。各コース、様々なワークに取り組み、仲間と切磋琢磨する中で、大きく成長するとともに、ゆうちょ銀行で働くイメージが膨らんだことと思います。

インターンシップ参加者の感想

もともとメーカーやインフラ志望であったが、日本の銀行業界で最大級の規模を誇る会社でインターンシップを経験できたことで、若手のうちから企画職として自ら商品・サービスや仕組みを作り上げる総合職の仕事の面白さを体感できた。また、社会に大きな影響を与える会社でありながら、DX(デジタルトランスフォーメーション)や、運用の多角化など、チャレンジングな取り組みを多く行っていることも魅力的だった。

グループワークやパネルディスカッションを通じ、仕事内容について深く学ぶことができた。複数回参加することで年次や役職など様々な社員の方と接することができたが、皆さん親身に対応してくれた。また、若手の社員の方が多く、コミュニケーションが活発で非常に明るい雰囲気で仕事をされていて、是非一緒に働いてみたいと思った。

専門性の高い仕事の詳しい内容がよく分かり、理解が深まった。また社員の皆さんだけでなく、一緒に参加したほかの学生の皆さんも優秀で、グループワークなどを通じて非常に刺激を受けた。社会人として求められるビジョンや、自身に何が不足しているかを学ぶことができ、自己成長につながる魅力的なインターンシップだった。

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かんぽ生命の事業を体験!

かんぽ生命は、資産規模、販売チャネル、顧客基盤において日本最大級の生命保険会社でありながら、「お客さまから選ばれる真に日本一の生命保険会社」を目指すという経営方針のもと、CXの向上を目的としたビジネスモデルの転換や、新商品の開発・販売、保険の枠組みを超えた『お客さまの人生に寄り添うサービス』の提供などを通じて、常に進化を続けています。
そんなかんぽ生命で働くリアルを体感できる、様々なプログラムを昨年度も実施しました。
「インターンシップ」は各職種・コースごとに開催し、総合職のプログラムでは、企画業務を体験しながら管理職への中間報告や経営層へのプレゼンテーションも行うなど、本社での業務を実践的に学んでいただきました。アクチュアリー、クオンツ、デジタルコースのインターンシップは、各コースの社員と交流しながら実際の業務に近いワークに取り組んでいただくことで、かんぽ生命を支える理系専門職としての業務を体感していただきました。またエリア基幹職のインターンシップでは、法人営業・個人営業・代理店営業など様々な切り口で、単なる「営業」にとどまらない「相手に寄り添う仕事」を体感し、お客さまにより近い距離でかかわるイメージを持っていただけたことと思います。
また、総合職の「1day仕事体験」では、かんぽ生命の事業理解のみならず、短時間に凝縮された充実のグループワークを通じて、生命保険会社での仕事をリアルに学んでいただく機会となりました。

すべてのプログラムにおいて、ワーク後にはアウトプットの内容だけでなく、ワークの取り組み姿勢などについても社員からフィードバックさせていただいたことで、生命保険に関する知識の向上のみならず、物事の考え方や仕事の進め方を学ぶ場になったようです。

インターンシップ参加者の感想

「生命保険は愛のある商品であること」「お客さまを長期にわたり支える仕事であること」をワークに取り組む中で、実感をもって学ぶことができました。グループワークを通じて、優秀で個性豊かなメンバーから刺激を受けたこと、課題設定から解決策まで寄り添って一緒に考え抜いてくれる社員の方と出会えたことは特に印象的です。企業理解のみにとどまらず、人として成長する機会を得たことは、参加以前は想像していなかった財産であり、素晴らしい経験でした。

グループワークのフィードバックにおいて、良い点を褒められるだけでなく、時には厳しい意見をくださったことが印象的でした。学生としてではなく1人の社会人として扱ってくださったことが嬉しかったです。自分を再発見でき、成長につながる一歩を踏み出せたと思います。また、多くの社員の皆さんと交流ができ、座談会やパネルディスカッションを通じて、自身のキャリアを考えるうえでのアドバイスをたくさんもらえて視野が広がりました。

アクチュアリーコースのインターンシップに参加しましたが、大変充実したプログラムでした。これまで大学では主に数学を専攻し、1つの答えを求めてきましたが、答えのない問題と向き合うことの難しさ・面白さを体感でき、とても良かったです。数学が世の中で活かされている一例を経験でき、自分の将来を考えるうえでの選択肢が広がりました。