ゆうちょ銀行2015年入社
井手 和磨Kazuma Ide
システム開発第一部
学生時代は体育会サッカー部(高校)、準体育会サッカー部(大学)に所属して、サッカーに取り組んできました。
高校時代は、部員数が100名を超える強豪校にいたため、毎日競争の日々でした。他人にはない自分らしさを確立し、その長所をうまくアピールする重要性を学びました。
一方、大学時代は、監督が不在の理工サッカー部に所属しました。ここでは、より良いチームにするため、競争しながらもお互いを尊重し、試行錯誤する楽しさを学びました。
前者も後者も、仕事をしていく上で、不可欠な要素だと思っています。ギャップの激しい経験のできた学生時代は、自分らしさを持った上で各関係者と調整する今の仕事に活きており、今後の自己形成にもつながる経験だと思っています。
日本郵政グループのサッカー部に所属しており、サッカーやフットサルの活動をしています。活動がない日には、大学や高校の友人とフットサルの大会に出場するなど、休日もほとんど体を動かしています。
日々の活動で、日本郵政グループ各社や他社のメンバーとの情報交換を行い、できるだけ仕事に役立つ情報を仕入れるため、アンテナを張るようにしています。
登山も2、3年前から始め、見たことのない道を進んでいくワクワク感と登頂時の達成感にハマっています。
また、お酒も好きなので、サッカーや登山後には、温泉や岩盤浴でリフレッシュし、風呂上あがりのビールを楽しんでいます。
「ゆうちょBizダイレクト」という、法人向けの決済サービスの開発・更改をしたことが、とても印象深いです。
静岡店の法人サービス部で仕事をしていた入社2年目のころ、法人のお客さまを訪問すると、「○○はできないのか」「○○を改善してほしい」といった声をいただいていました。そのとき以来、いただいた声を心に秘め、システム開発の仕事に活かしたいという気持ちをずっと抱いていました。そして2017年、本社のシステム部門に異動しました。ただこのとき、すでにプロジェクトは始動しており、システム改善に向けた動きは始まっていました。
しかし、周囲は私の強い希望を汲んでくれ、プロジェクトに途中参戦することが可能になり、念願の法人向け決済サービスの開発・更改に携わることができました。「ゆうちょBizダイレクト」は、2019年4月にお客さま向けにリリースされ、「使いやすい」などのうれしい声が聞こえてきています。
この体験で感じたことが2つあります。1つ目は、本社は店舗からの声をしっかり意識し、改善するために必死で検討していることです。2つ目は、お客さまの意見は貴重なきっかけであり、それを直接聞くことができる店舗は、あらゆる可能性を秘めているということです。「本社と店舗が一体となって、ゆうちょ銀行を形成しているんだ」ということを実感できた、とても有意義な経験でした。
私がゆうちょ銀行で一緒に働きたいと思う人は、自分の想いや意見を持つ人です。これは、自分が心がけている人物像でもあります。しっかりと考えた上であれば、動いた結果がたとえ失敗だったとしても、リカバリーを十分に実施すれば問題ありません。もちろん反省した上で、自分に落とし込み、同じ失敗をしないことは前提条件ですが、上司も全力でサポートしてくれる環境が、ゆうちょ銀行にはあります。最初は分からないことが多いと思いますが、自分の想いを持ち、失敗を恐れず、伸び伸び仕事をするような人と一緒に働きたいです。
システム開発第一部のミッションは、システム基盤、非対面チャネルのシステムの開発です。昨今、社会におけるシステムや情報技術は、ますます重要視されており、ゆうちょ銀行においても、システム部門の役割は非常に大きくなっています。
各部署からのオーダーを正確に把握し、技術をどのようにゆうちょ銀行の業務に還元できるか考えた上で、システムを開発・更改していくことを目標としています。安定したシステムを構築することはもちろん、使いやすさや利便性を意識し、日々、より良いシステムを作るために検討や調整を重ねています。
日本郵政グループは組織がとても大きく、不具合があると計り知れない影響があります。しかし、全国展開される影響力の大きいシステムを作ることができるので、責任感とやりがいの感じられる部署だと思っています。
「ゆうちょBizダイレクト」という法人向けの決済サービスの開発に携わっています。
2019年4月にリリースした「ゆうちょBizダイレクト」は、法人のお客さまが求めるニーズに応え、今後の決済サービスの中心となっていくと言われているシステムです。そのなかで、現在、私は主に、2022年・2023年向け新機能の開発を担当しています。「ゆうちょBizダイレクト」は、「とても使いやすい」という評価をお客さまからいただいていますが、さらなる利便性を求め、関係部署、システム会社と協力して、開発を進めています。
お客さま満足度の向上やゆうちょ銀行社員の負担軽減という目標に向かって、各関係者から意見や要望をヒアリングし、より良いシステムにするため検討できることに、とてもやりがいを感じています。また、関係各署から照会を受けることもとても多く、「ゆうちょBizダイレクト」に対する期待と自分自身に対する信頼を嬉しく思っています。目標達成のために、1週間のスケジュールにある通り、社内外とのコミュニケーションを数多くとりながら、多様な関係者の知見を編み上げてより良いものに仕上げて、仕事を進めていきたいと思っています。
ゆうちょ銀行の魅力は、多種多様な社員と一緒に、影響力の大きい仕事ができることだと思います。国内最大規模のネットワークを有しているゆうちょ銀行には、様々な個性を持った社員が働いています。
また、その先には、さらに多くのお客さまにご利用いただいています。常にお客さま本位で物事を考えながら、様々な想いを持つ多様な社員と切磋琢磨できることは、この銀行ならではと感じています。
そういった環境の中で私が目標としているのは、「あの人に任せれば、大丈夫」と言われるような人物になることです。いろいろな経験を積み、知識や見聞を広げ、オリジナルな存在になりたいと思っています。そのためには、システム部門のみならず、総合職として、様々な部門で仕事をし、多様な個性を持つ社員と関わっていきたいです。ゆうちょ銀行には、そういった環境が充実していると思います。
日々の仕事に取り組む上では、自分の想いや意見を持つことを大事にしています。仕事をただ実行することは、それほど難しくないと思います。そこで私は、その仕事に対して、「なぜこれが必要なのか」「次に必要となってくることは何か」を考えながら仕事するように心がけています。仕事の背景を考え、自分の想いや意見を持って仕事をすることで、納得感や満足感を得ることができると感じています。どんな仕事をするにしても、あるべき姿から、自分の答えを考えることを意識しています。