採用担当からのメッセージ

気持ちが伝わり嬉しかった
郵便局長からの言葉
人事部 人材育成室
S.S.

幅広い業務と温かみのある雰囲気が魅力

私の出身は商学部で、主に学んでいたのはマーケティングです。人々の生活に伴うニーズがどのように変化していくのか、身近なテーマを題材に仮説を立て、アンケート調査を実施し、統計ソフトを用いて検証していくことに取り組んでいました。ほかに、パン屋さんに併設されているレストランでアルバイトをし、サークル活動では小学校の校庭開放の指導員をする児童ボランティアをしていました。
就職について考えた際、絶対にこの仕事がしたいという強いこだわりはなかったのですが、勉強、アルバイト、サークル活動などの経験から、漠然と思ったのは、暮らしに身近なもの、子どもから高齢者まで幅広い世代に関わるもの、といったことを軸にして、幅広い業務に携わる仕事をしたいということ。実は、ゆうちょ銀行とかんぽ生命にエントリーするつもりでいたら、日本郵便も募集があることを知り、ついでに応募してみたのが出会いのきっかけです。業務の幅広さや社会貢献度の高さ、影響力の大きさに加え、和やかで温かみのある雰囲気に魅力を感じ、日本郵便への入社を決めました。

自分の仕事が誰かの喜びになる

私は総合職として入社し、1年目の郵便局での実務研修後、2年目に配属されたのは関東支社。そこで物販担当をしていた時のことが印象に残っています。オリジナル切手を作成できるフレーム切手という商品があり、これを用いて地域独自のフレーム切手を企画する仕事を担当しました。金券の一種なので、制作するとなると地道な作業が多くあり手間がかかるのですが、それを形にして郵便局で働く人たちに喜んでもらったり、お客さまから「この切手がほしいんだけどまだ売ってる郵便局はある?」とお問い合わせをいただいたりした時は、大きな達成感を味わうことができました。
また、支社内の郵便局長から、ある商品を自分たちのエリアで販売したいという提案に対応した時のことも印象に残っています。本社の担当部署と何度も掛け合い実現への道筋をつけたのですが、提案者の郵便局長から「離れていてもいつも親身になって対応してくれ、嬉しく心強かった」と御礼の言葉をいただき感激しました。支社で働いていても、お客さまと日々接する郵便局の方々の目線に立とうと努めていた自分の気持ちが伝わって本当に嬉しかったです。本社で企画業務をする今も、この言葉をいただいた時の想いを忘れないように心がけています。

現在、日本郵便の総合職は日本郵政の総合職として採用を行っており、日本郵便では地域基幹職・一般職の採用を行っております。