そばにいるから、できることがある。

総合職の先輩のキャリア

大島 唯 Yui Oshima
経営企画部
2009年入社

大学時代は経済学部で金融論をテーマとするゼミに所属。
全国の学生が集う討論大会などにも出場した。2009年に入社。
東北地方の店舗窓口サービス部、エリア本部(総務部)を経て2010年7月に本社へ。以来、半年ほど営業部門を兼務した時期もあったが、一貫して経営企画部に勤務している。2017年4月にマネジャー、2019年4月からグループリーダーに。

Episode 01

ゆうちょ銀行の実体を自分の目で見てみたい
そんな想いが叶えられた配属

「ゆうちょ銀行について、もっと深く情報を掴みたい」店舗で働く大島はそう思った。そして配属が決まったのは経営企画部。経営判断の間近での業務は刺激的だった。

「こうしていればいい」
というものは皆無
仕事の進め方に戸惑った配属直後

大島は、30歳となった年にマネジャーに、32歳となった年にグループリーダーに昇格した。これは通常と比べてもかなり早い。入社から約10年、経営企画部にやってきて約9年、走り続けてきた大島の、その努力が認められたものであろう。

大島にとって、2年目に配属された経営企画部という部署は、物事の進め方という点で、それまで生きてきた世界のどれとも似ていない異世界だったという。

「入社1年目は、店舗の窓口サービス部で仕事をしました。もちろんそこでも難しさを感じる出来事は多くあったのですが、目の前にいらっしゃるお客さまへの対応が優先されますから、ある意味で直感的に仕事ができたわけです」

しかし、2年目の7月に配属された経営企画部には、とにかくルーティンというものがなかったのである。

「日々いろいろな仕事が舞い込み、その度に対応策を考えていくのです。当初は上司にアドバイスを仰いでいましたが、そこで提示される対応策も、社内ルールの知識であったり、各部署との調整を可能にする人脈であったり、若かった自分にはないものが求められた。あのころは本当に大変でしたね」

『ファクト(事実)を掴むことから
仕事が始まる』という鉄則を叩き込まれた

経営企画部は、経営サイドからの社内各部署への指示の伝達や、逆に、社内各部署が経営判断を必要とする施策を打ち出そうとする際に事前に相談に乗るというのが主な仕事だ。経営の中枢に近い部署への配属は、大島が求めていたものだった。自らが就職したゆうちょ銀行の真の姿を、自分の目で見て、もっと深く知りたいと思ったからである。

「情報の流れが分かる経営企画部、お金の流れが分かる財務部、まずは、そのどちらかに行きたいと思っていました。その希望が叶ったんです」

最初の2年は業績管理に携わった。会社の営業目標に対する推進状況に関する数字を細かく分析する仕事だ。推進が遅れているものがあれば、なぜそういう事態が起きているのかを調べ幹部に報告する。事実を整理し実態を追い続ける仕事は、銀行を深く知りたいと思っていた大島にとっては、この上ない仕事だった。

「この仕事を最初に担当させてもらえたことは、自分にとって大きかったと思います。会社について学べたというのもありますが、『ファクト(事実)をつかむことから仕事は始まる』というのを、しっかり身につけることができたからです」

事実を知らなければ本当の課題は見えてこない。課題が見えてこなければ手も打てない。ルーティンで対応できる仕事は少なかったが、まずは事実を掴むというスタイルが、若かった大島にインストールされたのがこの時期だった。

Episode 02

仕事がうまくいくかどうかは各部署との関係性次第
経営層に近いからこそ謙虚に

株式上場という節目を前に経営計画担当へ。
チャレンジを支えてくれたのは、任せるべき場面は任せながらも何かあったときは力強くサポートしてくれる上司たちだった。

各部署との関係づくりに奔走
相談してもらえる存在になれた喜び

経営企画部配属3年目からは、大島は経営計画担当となった。当時は、株式上場への対応を進めており、それに関連して、経営企画部では中期経営計画の立案を行っていた。ゆうちょ銀行としては、初めて外部に公表する計画である。

「施策の柱はどんなものになるか。各部署から、様々な情報を吸い上げて、経営企画部で練り上げていきました」

事実を掴んでいくことの次に大島が学んだのが、各部署との関係づくりだった。

「各部署の側に立って考えることが大事。経営層の指示に迅速に対応することは大事なのですが、焦って完成イメージなしに経営層の指示を伝えるだけでは認識のズレが生じてかえって時間がかかってしまう。まずは完成イメージを共有しつつ、知見のある関係部署と一緒に、整理しながら進めることが一番の近道なんです」

大島が意識してきたのは、各部署に入り込んでいくことだ。各部署の立場から考えれば、経営企画部から“突っ込まれる”ことへの抵抗感はどうしたってある。だから、何か協力を仰がねばならない場面だけではなく、日頃からできるだけコミュニケーションをとり、本音で語り合える関係をつくっていくことにした。そうした努力が経営企画部に入ってくる情報の質を変えていったという。
「謙虚であること。『一緒にいい計画を作っていきましょう』『私たちもできることは何でもやります』という気持ちを伝えていくことです。段々とではありますが、各部署側から施策の提案をする際に、相談を持ちかけてもらうケースも増えてきました。それが本当に嬉しいんですよね」

起きた問題を自分のものとして
上司たちが考えてくれたこと

大島には、経営企画部に配属されて以来、ずっと指導を仰いできた尊敬する上司がいる。

「何も知らないときから面倒を見てもらった、当時の直属の部長です。経験の浅い頃は、経営に近い仕事を任されると、その責任の重さに“びびって”しまうことも多い。関係部署の責任ある役職の方を、説得しなければならないこともあります。そのプレッシャーを一人で背負わせず、『いざとなったら俺が出て行くから、思い切ってやれ』と言ってもらえたことは、頑張って来られた理由だと思います。困ったことがあったとき、いつも自身の問題として考え行動してくれる上司や先輩は、他にもたくさんいました。周囲には恵まれてきたと思います」

現在、大島はグループリーダーとなり、部下とともに業務に取り組んでいる。部下への接し方には、自分が受けてきた指導を参考にしている。

「ある程度の責任を渡さないと、やりがいを見出せないとも思うんです。だからそこはしっかりと渡す。その上で、問題は共有して、自分のものとして考える。そんな上司でありたいと思っています」

Episode 03

経営企画8年目─ 部下とともに新しいフェイズへ
「仕事、どんどん拾います」

事実を掴むことを学び、各部署と協力し、仕事を完遂する喜びも経験した。
そんな大島は昇進。次のステップに挑戦する。

施策・計画立案のディテールにも
関わる新しい仕事の泥臭さを楽しむ

これまでの経営計画等の経験を経て、大島の肩書きは、デジタル化推進タスクフォースへと変わった。経営企画部で経験を重ね、次のフェイズに入っている。これまでは、施策・計画の骨組みをつくるのが主な仕事で、細かい部分を詰めていくことは営業や事務といった各部署に委ねていたが、現職は一緒になって戦略を考えつつ、急速に発展するテクノロジー等を駆使して、会社が成長するための取組みを進めるという点でこれまでと違うのだという。

「ある意味で、これまでよりも泥臭い仕事も増えています」と説明する大島は、なんだか嬉しそうだ。やりがいを持って働けているのが伝わってくる。部下ができたという変化についても、試行錯誤をしながらも成長の糧としているようだ。

「リーダーとなって、みんなを引っ張っていくという経験はあまりなかったんです。副部長、サブリーダーは多かったのですが。まだ人に任せる難しさは感じていて、つい『自分がやったほうが仕事が早く終わる』という気持ちになることもあります。でも、いざ任せてみると、自分が思っていたものとは違う発想で、仕事をやり遂げてくれることもある。それがとても面白いんです」

チームとしてのパフォーマンスを高めていくために、リーダーはどうあるべきか。大島は、今、そんなテーマと向かい合っている。

やった分だけ成長できると確信
どうせやるなら、自分たちから手を挙げて

「振り返ってみると、やってやれない仕事ってそうはないんだなって思います。任された時点では不安しかないようなケースもたくさんあったのですが、終わってみれば乗り越えられた。もちろん、すべてがうまくいったわけではありませんが、“やりきる”ことはできたと自負しています」

そんな経験が、大島にポリシーを植え付けた。

どうせやるなら、積極的に、真剣に、楽しむ─というものである。

「ルーティンはない仕事と言ってきましたが、案件が舞い込んだ際、どこから手をつければいいのか、誰に相談すればいいのかは、少しは判断がつくようになってきたと思います。経営層が発する要望は、突然だったりすることもあるのですが、そこから意を汲み取って対応を図ることも多少はできるようになった。仕事を通じて成長できたという自信は、『やればできるのだ。どうせなら、こちらから手を挙げてやってしまおう』という気持ちにさせてくれています」

大島は言う。

「新規の案件の担当者を募る仕事が来たら、今は躊躇せず手を挙げてどんどん“拾って”いくつもりです。忙しいの嫌いじゃないんです。バタバタしているときのほうが、結果的に能率が上がって、いい仕事ができている気がするんですよ」

部下たちは、恐れおののいているかもしれない。ただ、必ずや成長につながる舞台が準備されているはずだ。大島の今の姿がその証左である。

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